北山宏光、ドラマ『ただリコ』のキワドすぎる演技が話題！ 演技仕事に本腰入れるのは“独り立ち”を見据えてか

　ジャニーズグループKis-My-Ft2・北山宏光が主演するドラマ『ただ離婚してないだけ』（テレビ東京系）が7月7日にスタート。アイドルとは思えないギリギリの濡れ場に挑戦するなど話題になっているが、これまでの北山のイメージと大きくかけ離れたことにファンの間で物議を醸しているという。

　本作は、本田優貴氏の漫画が原作の不倫サスペンスドラマで、主人公でフリーライターの柿野正隆を北山が演じる。

　女優の中村ゆりが演じる中学校教師の柿野雪映とは結婚7年目の夫婦なのだが、お互いへの恋心はなし。2人は「ただ離婚してないだけ」の関係となっていくなかで、主人公は新聞配達員の若い女性と不倫をしてしまうストーリーとなっている。

　このドラマの中で北山は激しい濡れ場にも初挑戦しており、放送が深夜帯ということを割り引いても、テレビで流せるのかと思わせるくらいギリギリの演出だという。

「放送前から北山はインタビューなどでも『新境地開拓となるドラマ』と位置づけ、かなり力を入れている様子がうかがえましたが、まさにその通りの作品だったと感服しました。そのインパクトもあってか、放送直後にも『＃ただリコ』がトレンド入りするなど、大きな話題になっています」（芸能関係者）

　この北山の活躍には、「役者としてやっていくためにはこれまでのイメージを覆していくことも必要」と納得しているファンもいるが、やはり「キスマイ北山」として応援してきた生粋のアイドルファンからする、受け入れられない部分も大きかったようだ。

「今までの北山はグループのイメージもあって、ドラマでもファミリー層に受け入れられるようなさわやかさや明るさといった“陽キャ”設定が多かった。そんな彼には若年層のファンも多く、さすがに今回のドラマに対しては『これは観てたら絶対親に怒られるやつ』『こういう北山くんは見たくなかった』というファンも少なくないようです」（前出の芸能関係者）

　Kis-My-Ft2は今年8月10日でCDデビュー10周年を迎える。このこところメンバーの個人活動が活発化していることから、同グループにはまことしやかに「解散説」も飛び交っている。難役に挑戦し、演技仕事に本腰を入れている北山だが、近い将来の“独り立ち”を見据えているのかもしれない。

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