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Switchが結局一人勝ちに? 品切れ解消しつつあるPS5、強力サブスクのXbox健闘も…2021年夏のゲーム機戦争

文=辻 英之(つじ・ひでゆき)

Switchが結局一人勝ちに? 品切れ解消しつつあるPS5、強力サブスクのXbox健闘も…2021年夏のゲーム機戦争の画像1 東京オリンピックやお盆休みが終わり、今年の夏も終盤に差し掛かってきている。今回は2021年夏のゲーム機を振り返ってみたい。

在庫復活の兆しが出始めているPS5

 2020年11月に発売が開始されたPS5。コロナ禍でのローンチということもあって、旧世代機のような発売イベントはなく、静かなスタートとなったのは記憶に新しい。しかも、発売日当日の店頭販売も行わないという前代未聞のローンチでもあった。

 発売以降ずっと品薄が続いており、「転売」というワードがメディアを賑わした。実際、この夏も基本的には抽選販売が続いている。とはいえ、発売日前後の抽選販売よりも洗練されてきており、各店舗サイトでの工夫が見受けられる。

 主だったプロテクトは、大量購入の禁止、提携クレジットカードでの決済、過去数ヵ月の購入実績などだ。

 都心の一部大型店舗では時折在庫を見かけることはあるが、いつでも店頭で購入できる状態にはなっていない。新型コロナウイルスの影響で世界的に半導体不足が続いているが、発売から半年以上経過した状況でそもそも本体が入手しづらいのは大きな足かせと言っていいだろう。

 また、PS5ならではゲームの決定打が出てきていないのも気になる。『ファミ通.com』が8月15日に掲載した「PS5おすすめゲームソフト30選!」の記事でプラチナ殿堂入りゲームとして紹介されているのが、このラインナップだ。

●バイオハザード ヴィレッジ
●マーベル スパイダーマン: マイルズ・モラレス
●ラチェット&クランク パラレル・トラブル
●ウォッチドッグス レギオン
●仁王2
●リビッツ!ビッグ・アドベンチャー
●アサシン クリード ヴァルハラ
●RETURNAL

 このうち、PS4ではプレイできないゲーム(PS5独自のゲーム)はわずか2タイトル(太字の2本)。PS5は入手困難なことに加えて、本体の正規価格がデジタルエディションでも39,980円(税別)なので、ゲームと合わせると5万円近い出費でプレイを始めることになるが、PS5の独自性を打ち出すには2本というタイトル数は十分とはいえない。

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