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吉高由里子、『最愛』3話の演技がヤバいと話題 「うぃ~」のイメージから一変

文=大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

吉高由里子、『最愛』3話の演技がヤバいと話題「うぃ~」のイメージから一変の画像1
TBS「最愛」公式サイトより

 話題のドラマ『最愛』(TBS系)の第3話が10月29日に放送された。

 殺人事件の重要参考人になってしまった梨央(吉高由里子)は、初恋の相手で今は自分の担当刑事である大輝(松下洸平)と、梨央の馴染みの店で「友達として話をしたい」とテーブルを挟んで語らうことに。

 事件当夜のことを冷静にポツリポツリと話しだした梨央だが、やっぱり2人の距離感はどこかぎこちなく、もどかしい時間が流れていた。

 そして仕事でも悩ましい事件が起きる。

 梨央が社長を務める会社の新薬開発に関する事業説明会で、梨央は不審者に襲われ、会社の弁護士で梨央の護衛も務める加瀬(井浦新)が、盾になり傷を負ってしまうのだ。

 話は少し前に戻り、15年前に梨央が巻き込まれた事件の加害者と思われる梨央の実の弟・優(柊木陽太)が、自分が人を刺したという過去を思い詰めて失踪した当時の様子が回想される。

 地元の岐阜県から梨央が実母・梓(薬師丸ひろ子)などと暮らす東京の家へ弟を呼び寄せ、一緒に生活していたのだが、ある日突然、置手紙ひとつでいなくなってしまった。

 梓が優の居場所を見つけ出すも「もう関わりたくない」と拒絶していることを伝えられると、梨央は秘密を唯一共有していた最愛の人が、自分を庇ったせいで不幸になったと絶望し涙が止まらない。今でも届く1カ月に1度の一方通行な手紙だけで姉弟は繋がっている……。と、いったところ。

 放送直後から「めっちゃ引き込まれるドラマ」「まじ面白い」「吉高の演技がすごい」など、ネット上では賞賛の声が溢れている。

 たしかに、初恋の人の前では少しの切なさを含んだ穏やかな顔と口調、仕事の際には凛とした強い女、弟を想い感情を爆発させるお姉ちゃんの素顔、コロコロと変わるものの一貫していて、どれも梨央という人物を魅力的に見せる演技だった。

「現場のスタッフたちも吉高さんの演技が天才的に素晴らしいと絶賛しているそうです。さっきまでふざけていたと思えば、撮影が始まって急にスイッチが入り、リハーサル時から大粒の涙を流していたようです。またロケは岐阜県や都内、広範囲で行われていて、吉高さんは過酷なスケジュールやプレッシャーから常に緊張状態の疲労困憊なようで、休憩時間には爆睡しているそうですよ。自身でも研究したという背筋のピンとした立ち振る舞いや濃いめの化粧で、大人な女社長役がシックリきますね」(芸能リポーター)

 吉高は2006年に初出演映画『紀子の食卓』で第28回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を受賞し、その2年後には大胆なヌードを披露した主演映画「蛇にピアス」で第32回日本アカデミー賞 新人俳優賞と第51回ブルーリボン賞 新人賞をダブル受賞。

 その後のキャリアも申し分なく、14年には第65回NHK紅白歌合戦の紅組司会を務め、国民的な女優としての太鼓判を押された。

 その一方で、これまではその演技に辛辣な評価があったのも事実。

「トリスハイボールのCMの『うぃ~』なども印象的ですが、少しヘラヘラした感じと舌足らずな話し方について、演技に幅がないと評されていた時期もありました。本人も、自分の声や演技に自信がなく、長らく葛藤があったそうで、14年に朝ドラ主演を終えてからは、しばらく映像作品の出演をセーブし“休業期間”を設けていました。今回は制作陣が、企画段階から『吉高さんでサスペンスをやったら面白い』と、主演ありきだったと発言していますし、原作のないオリジナル作品なので、吉高さんの良さを最大限に生かせているのでしょう。プライベートでは今も変わらず、ハイボールばかり飲んでいるそうですが」(既出・レポーター)

 ドラマはまだ3話目ということで、これからのストーリー展開と吉高の演技にさらなる期待!

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

最終更新:2021/11/02 06:00

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