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TARO SOUL、生粋のブランニューソウル男が到達した“あるべき”姿

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

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cherry chill will.

 TARO SOULは生粋の“ブランニュー”好きだ。これまで彼が「Brand New」という言葉をリリックに落とし込んできた事実(フィーチャリングも含めると約10曲は確認できる)もさることながら、サンプリング主体の王道ヒップホップから、往年のソウルシンガーが心を奪われてしまいそうなメロウなソウルまで、ラップと歌を自在に操る唯一無二のプレイヤーだ。懐かしくも真新しい――そこにこそブランニュー好きのゆえんも潜んでいるわけだが、今回は一味以上も違うブランニューTARO SOULのお披露目となった。

 その境地に辿り着いた背景には、自身に起きた大きな変化はもちろんだが、新作『Got A Brand New Bag』を二人三脚で完成させたプロデューサー/エンジニアであるSHIMIの功績も避けては通れない。そんな彼にもインタビューに同席してもらい、今作のリアルなブランニュー感を探るべく、どこか自信に満ちた表情を見せるTARO SOULに話を聞いた。

――新作の話を聞く前に、まず自身が主宰するレーベル〈SOUL SPIT RECORDS〉を立ち上げた経緯から教えてください。

TARO SOUL(以下、TARO) 前作『A Bomber’s Diary』(2018年)を制作していた時期に戻るんですが、ほぼ完成していたアルバムに対して事務所(※RHYMESTERなどが所属する「starplayers」)のA&Rから「このクオリティ、マインド、リリックではTAROの気持ちにコミットできない」ってダメ出しを喰らったことがあったんです。「自分でやってみる(自主制作)のもひとつの挑戦じゃない?」と言われ、アルバムを作り直すことにして、スタプレの力を借りずにA&Rも納得させる作品を作ってやる、と思って自分のレーベルを立ち上げることにしました。

――スローガンは掲げましたか?

TARO 独り立ちするということもあって、もはや理念を掲げてる時間もありませんでした。作り直さなくちゃいけないことに追われてもいたので。ただ、制作を進める中で、「これまでスタプレにおんぶに抱っこだったな」と感じる部分もあって、結果的によかったんじゃないかなと感じてます。実際に『A Bomber’s Diary』をリリースして、思った以上に僕の作品を待ってくれている人がいて、すごくありがたかった。もしかしたらそれは、スタプレにおんぶに抱っこの甘えた形では感じられなかったのかもしれないし。

――それを経ての新作『Got A Brand New Bag』ですが、どのようなマインドで臨んだのでしょうか?

TARO 〈SOUL SPIT RECORDS〉から2枚目の作品になるんですけど、前作はブランクが空いたこともあって、“TARO SOUL再始動”というよりも、ゼロからスタートするくらいの気持ちでした。なので、今作がようやく1枚目、という意識で作りましたね。その間に結婚して子どもを授かり、曲を作るモチベーションにも変化が起きた。自分ですべてのビートを担当したのも初めてだったので、言葉では表現しづらいんですが、“新しい何か”を手に入れた気持ちをタイトルにしたかったんです。

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