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宮下かな子と観るキネマのスタアたち30話

バレンタインだから観たい『花束みたいな恋をした』パートナーと人生を歩む意味

文=宮下かな子(みやした・かなこ)

バレンタインだから観たい『花束みたいな恋をした』パートナーと人生を歩む意味の画像1
イラスト・宮下かな子

 みなさんこんばんは、宮下かな子です。

 連載お休みしてしまい、ご心配をおかけしました。自宅療養を経て宮下、元気に回復しました!

 年明けから感染者数が急激に増加し、周囲でも陽性者が出始めていたので、遂に私も……という感じでした。高熱が数日続き食事も辛く、インフルエンザでも胃腸炎でも食欲がなくなることなどなかった私にとっては異例の事態でした。年末年始に跨いでいた作品を終え、気が緩んだところに菌が入ってきた気がします。しっかり休んだので、新たに気を引き締めて頑張ります! 皆さんも充分にお気をつけください。

 そんなこんなでベッドで寝込んでいたら、あっという間に2月です。2月といえばバレンタイン。今になってふと思い出したのですが中学の時、三女が母と一生懸命作っていた手作りマカロンの完成品をもらい、当時好きだった人にあげたことがありました。なんて酷い女。自分で作ったことにしたのかどうかよく覚えていませんが、三女にブーブー文句を言われたのは覚えています。ましてや難易度の高いマカロン。そりゃ怒りますよね。

 料理の楽しさを知ったのは上京してからで、今ではお菓子作りも頻繁にするようになり、お世話になっている方々にお渡ししたい気持ちはありますが、今年も手作りを渡すのは少し抵抗感がありますね。腕前を披露するのはもう少し先になりそうです。

 さて、今回はバレンタインにちなんで、恋愛映画をご紹介しようと思います。昨年公開された映画ですが、ちょうど年始に妹と観ていたテレビ番組で紹介されていて、家族で話題になり再び鑑賞した作品を選びました。土井裕泰監督の『花束みたいな恋をした』(2021年 東京テアトル)です!

〈あらすじ〉
 終電を逃したことを機に出会った山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、音楽や本、映画など趣味嗜好が似ていて、お互いに惹かれ合い恋人同士となる。2人は同棲を始め、フリーターとして働きながら、好きなカルチャーに囲まれ楽しく生活をしていたが……。

 脚本は『東京ラブストーリー』『最高の離婚』『Woman』等、記憶に残る話題の連続ドラマを手掛けてきた坂本裕二さん。そして監督は、『いま、会いにゆきます』『映画 ビリギャル』『罪の声』等の大ヒット映画を世に放ってきた土井裕泰監督。ドラマ『猟奇的な彼女』『カルテット』でコンビを組んだ2人による、映画初タッグ作品。ダブル主演を務めたのは、菅田将暉さんと有村架純さん。スタッフ・キャスト共に、ドラマと映画の両方を渡り歩く牽引者たちが集結した、最強チームなのです。

 この作品を一言で表すと〝私たちの時代の映画〟。映画にはその時代を代表するような匂いや空気感を感じられる作品がありますが、この作品を観た時、初めて今自分が生きているこの時代を、客観的に観ることができたような気がします。

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