任天堂、マリカーでエグい数のコース増！同時発表のディズニー、チョコボのレースゲームをかすませる

ディズニー、チョコボの新作レーシングが霞んで見える!?

　また今回、マリカー風の新作ゲーム情報も公開された。この紹介順番でも、SNSで盛り上がりを見せていた。

　最初に紹介されたのは、22年夏に登場予定の『ディズニー スピードストーム』。タイトルからもわかるとおり、ディズニーやピクサーキャラクターが登場する新作レーシングゲームだ。基本プレイ無料のいわゆるスマホゲームスタイルで、マルチプレイにも対応する。

　その次に紹介されたのが、3月10日に登場予定の『チョコボGP』だ。チョコボシリーズでおなじみのキャラクターに加え、FFシリーズのキャラクターも登場する本作は、ストーリーモードのほかに最大64人でのプレイが楽しめるオンライン対戦モードを持つ。

　そして、最後に登場したのがマリカーのDLC。ここまでの流れでマリカーの類似新作タイトルで盛り上がっていたタイミングだったが、本家本元とも言えるマリカーへの48コース追加DLCの発表で、この2タイトルが霞んで見えてしまった格好。

　こうした流れを受け、SNS上では「（新作が）マリオカートの劣化版に見えてしまう」「この流れには勝てん」といったゲームファンのコメントが見受けられた。

　Swicth版のマリカーはゲーム配信者やVTuberにも人気のタイトルで、春以降マリカー実況がより盛り上がると思われる。プレイヤーとしても、観戦勢としてもマリカーを楽しめそうだ。

与良天悟（芸能ライター）

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

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