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元人気Kアイドルが“エッチ系ライバー堕ち”韓国ファンが悲壮な叫び

文=与良天悟(芸能ライター)

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2020年 6月に発売された6thミニアルバム「Flower 4 Seasons’ Showcase」ではソミが突如、不参加となっておりファンの間で話題になっていた。(写真/GettyImages)

 とある女性Kアイドルグループ出身のメンバーが、ネット配信BJ(ライバー)に転身。その事実に対して嘆くファンたちの反応が、韓国社会で共感を呼んでいる。

 ニュースの主人公はT-ARAの妹グループとして人気を誇るDIAの元メンバー・ソミ。2017年にセカンドアルバム「YOLO」からグループに合流し、ファンから絶大な人気を集めていたが、19年末頃から突如として公の場で姿が見えなくなった。一向に姿を見せないことから、自然消滅ならぬ“自然脱退説”がファンのなかで取沙汰されていた。

 今年1月8日、そんなソミの姿がある場所で確認された。パンダTVというネットライブ放送のプラットフォームだ。同プラットフォームは、主に女性BJ(ライバー)たちがコンテンツ配信を行うサービス。トーク系、音楽系、もぐもぐ系、料理系などなど、さまざまなコンテンツが配信されている。

 パンダテレビにはエッチ系コンテンツも多く、ソミは御多分に洩れず露出が多いコスチュームで登場。露出系ライバー堕ちした彼女を見つけた元ファンが、悲痛な嘆きを吐露している。まるで、失踪した彼女がいきなりみつかったような勢いである。

「3000円の投げ銭でゲームキャラクターのコスプレでエッチな踊りを踊ってくれる彼女。ショーケースやファンサイン会に熱心に通った僕のお金と時間がもったいなくて狂いそう」

「(現役時代は)かわいくないという書き込みに傷つかないか心配ばかりしていた…それがお兄さんたちにお金をもらってニコニコしているじゃないか。現実が崩壊していく」

「ソミさん、今からでもコンピュータの資格を取るとか、公務員試験を受けてください。まだ若いのだからいくらでもやり直せる。あまりにも悲惨で悲しい。7年もBJを追っかけていたと思うと後悔しかありません」

 こうした書き込みに対し、ファン以外のユーザーからは「ファンたちの気持ちがちぎれるくらい分かる」「好きだった人が違う男性にエッチなリアクションしてお金もらっている姿をみると現実逃避したくなる」など、共感するリプライが数多く寄せられていた。

 この話の後日談としていたたまれないのは、説明を迫られたためか、元所属側事務所が翌日「体調不良のために契約を解除した状態」とポツリと公言したことだ。となるとおそらく、こんかいパンダTVでみつかったのは本人なのだろう。人気アイドルがいきなり姿を消し、過去には何もなかったかのようにエッチ系ライバーになり生計を立てている……どこか、韓国芸能界の諸行無常を感じさせるニュースである。

 一方、日本では韓国アイドルを追っかけるための費用を捻出しようと、買春容疑で逮捕された公務員のニュースが話題になっている。ファンを沼らせ、アイドル本人は堕ちていき、確固とした地位を築いたと思われるメンバーでさえ、逮捕の報せがしばしば聞こえてくる韓国アイドル業界。誰も幸せになることはない刹那の魔力的な輝きだからこそ、人々はより引き寄せられてしまうのだろうか。世界の舞台に羽ばたいてスターとなるグループがある一方、国内ではこうした過酷な現実も話題になっている。

 いずれにせよ、今はファンたちのメンタルが回復することを祈るばかりだ。

与良天悟(芸能ライター)

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

最終更新:2022/01/28 11:00

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