日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 庄村聡泰「Rosy」の構造を活字化して悶絶

元[Alexandros]庄村聡泰、SixTONESの美学研ぎ澄ませ過ぎで尖り過ぎな「Rosy」の構造を活字化して悶絶

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SixTONES

 おいこらちょっと待ってくれよいい加減にしろよ勘弁してくれよマジでさあ。

 なんだこれゲロクソにカッコいいじゃねえかアルバム丸々で書くつもりが気持ち良過ぎるもんだから一向に先に進まねえでやんのどうしようこれ一生進める気がしねえな参ったな。

 だって仕方ねえんだよあっちゅう間に終わっちまうんだもの体感5秒なんだもの。

 歌聴いても体感5秒歌詞追っても体感5秒演奏聴いても体感5秒楽器それぞれで聴いてもギター体感5秒鍵盤体感5秒ベース体感5秒ドラム体感5秒その他体感5秒。

 で、それぞれの構造を理解してもっかい聴き直しても体感5秒マジでキモチイイ5秒ヤミツキの5秒ヤメラレナイ5秒聴きまくる5秒でも5秒だから足りない5秒よって聴き直す5秒繰り返す5秒5秒5秒。

 永遠にこの5秒から抜け出せないんですけどどうしたら良いでしょうお医者さんにでも診て貰った方が良いんですかね僕何か変なんですよおかしくなっちゃったみたいなんです助けて下さい先生ねえお願い先生先生先生。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の勢いが止まらない。

 まああの内容ならそりゃそうだなお話なのであるが、今どうなってるかっつうデータで示すと今月頭には米国週末興行収入で6度目の首位に輝き、更に半ばでは7億6098万8000ドルを突破。北米興収ランキングで『アバター』を上回る記録となり歴代3位の記録を樹立。因みにその上が『アベンジャーズ/エンドゲーム』でその上が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。

 全世界の累計興行収入で見てもトップ10入り(こっちの首位は変わらず『アバター』)を果たしているが、これはなんと世界最大の映画市場と言われる中国ではまだ未公開の状態にあっての記録。

 年々蔓延るばかりの海賊版や違法アップロードの状況なども鑑みるとどんだけ凄えかは推して知るべしなのであるが、まああの内容ならそりゃそうだなお話(繰り返し)だ。サイコーに面白かったもの。うむ。

 つう事で、昨年書いたヴェノムの例に倣い日本語吹替版主題歌であるSixTONESの「Rosy」で一筆を、と言う事に相成った訳だ。何なら1/5リリースの2ndアルバム『CITY』を丸々で如何でしょう、との事でもあったのだが、冒頭の事態が起こってしまったのである。どうしよう。本当にリピートがやめられないんすけど。


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