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松本人志「新幹線親子ディス」に批判殺到! 過去にも辛辣な子ども嫌い発言を…

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松本人志(GettyImagesより)

 図らずも、炎上騒ぎが鎮火するまでの時間稼ぎとなる?

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が新型コロナウイルスに感染したことを2月18日、所属の吉本興業が公式サイトで発表した。

「2月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したメンバーの陽性者は松本で5人目。クラスターの疑いが持たれていることから、ネット上では『完全に収録でのクラスターで』『ちゃんとテレビ局は認めないと駄目だと思います』『室内なのにマスクも付けずに透明のアクリル板で区切った形だけの対策に違和感を覚えていました』などと番組への批判の声が続出しています」(テレビ誌ライター)

 松本といえば、「売れっ子芸人のグチDX」第3弾となった17日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)での発言が目下、炎上騒ぎとなっていた。週刊誌記者が明かす。

「相席スタートの山添寛が新幹線で出くわした外国人親子に対して腹が立ったというエピソードを披露した際、これを受けて松本も『これ絶対なんか言われそうやけど』としながら、自分も新幹線で最近イライラしたと語り始めました。同じ車両にいた親子連れの話で、1歳にも満たないような子どもに母親が2時間半もずっと話しかけ続けていたそう。よほどうるさかったのか、松本は『その子(子ども)は日本語喋られへんもん。(なのに)「あれ食べよっか」とか「あれ見てごらん」とか。ずーーーっと、オバハンひとりがずーーーっと喋っとる!』『いろいろ喋りかけたほうが言葉を覚えるっていう教育もあるよ? でもそれ家でやったらええやんか! 新幹線はそういう場所じゃないやん!』『ずっと喋っとる! これが一番うるさいねん!』などとまくし立てていました。しかし、視聴者からは、『お母さん、ずっと子供が泣かないように2時間以上あやし続けてたんでは?』『育児に関わったことないのバレバレ』『親が黙ってて子供が飽きて泣き出したらそれはそれで文句言うんでしょ』『こんなことを今一番影響力のある芸人が言うなんてありえない』と、批判が殺到しています」

 そんな松本は、過去にも自身の著書の中で子ども嫌いな一面をのぞかせていた。

「1994年発売の『遺書』(朝日新聞社)では、子どもに対する辛辣なツッコミも目立ち、『新幹線も飛行機も、わけもわからん禁煙席を作るぐらいなら、禁ガキ席を作れボケタレ』と、けちょんけちょん。車内で騒ぐ子どもの親に対して『仕事ができなそう』と斬り捨て、さらにはその子どもの容姿まで『男性からちやほやされることがなさそう』などとディスっていましたね。今から20年以上前の本なので当時は問題になりませんでしたが、今の時代に同じようなことを書いたら確実に大炎上したことでしょう。自分の子どもは溺愛している松本について、相方の浜田雅功は『もともと子ども嫌いって言うてたから、人間変わるんやなぁって思った』と以前番組で感慨深そうに語っていましたが、他人の子どもに対してのスタンスは、相変わらず厳しいようですね」(前出・芸能ライター)

 Twitterでの発言については、炎上しないように気を配っていると話していたこともある松本だが、今回の発言では世の中の母親を敵に回してしまった模様。新型コロナでの自宅待機期間中に、炎上したことを反省しているだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/02/25 12:00
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