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ホラーファンから高い評価を得る問題作 『真・事故物件』がまさかの続編決定

ホラーファンから高い評価を得る問題作 『真・事故物件』がまさかの続編決定の画像1
(左)海老野心さん、(右)渋江譲二さん(撮影は筆者、以下同)

 2月18日より全国ロードショー中の映画『真・事故物件/本当に怖い住民たち』。その主演を務めた海老野心さんと、渋江譲二さんが登壇するトークショーが、2月26日にヒューマントラストシネマ渋谷で開催された。

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C)TOCANA映画制作プロジェクト

 本作はスプラッターすぎて映倫に脚本審査拒否されたという問題作だが、トークショーでは『真・事故物件』の続編が制作されることがサプライズで発表。2人は撮影後の不思議な体験などについて語った。

「Filmarks」やSNSなどでも大きな話題に

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『真・事故物件』の主人公は「事故物件に住み込み、幽霊をカメラに収めるまで帰れない!」という企画の番組に、所属事務所から無理やり参加させられたYouTuberとアイドルの卵。凄惨なバラバラ殺人事件の現場というアパートで、彼女たちを待ち受けていた想像を絶する恐怖と激痛の数々を描く。

 あまりにリアルなゴア描写で各所から問題視された本作だが、トークショー冒頭では『真・事故物件』パート2の制作決定という予想外の発表に、会場からは大きな拍手が。すでに次回作で海老野心が出演することも決定しているという。

 この発表は本来、佐々木勝己監督本人の口から行われる予定だったが、なんと佐々木監督はこの日のトークショーをまさかのドタキャン。

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渋江譲二さん

 渋江さんは観客に謝罪しつつ、「3時間前の監督のツイート見たら、『生まれ変わったら猫になりたい』と言っていました。『吐きそうだ』ともツイートしていたので、まあ、酔っ払っているんでしょう。急遽、僕は参加させていただいているんですが、今日は本当に来てよかったです。海老野さんひとりになるところでした」と語り、笑いを誘った。

 映画レビューサイト「Filmarks」やSNSなどでも好意的な感想や高評価が目立つ本作。噂では上映終了後、拍手が巻き起こった劇場もあるとかないとか……。

「監督はパンフレットなどで『どう殺すか、どう死ぬかしか興味がない』みたいなコメントしていて。やはり観客の皆さんもそこをおもしろがってくれている。正直、台本を読んでいても『ん?』ってところは結構あるんですが、もはや話がどうとか、そういう問題じゃないんだなと(笑)。ホラーのひとつの見方がわかった気がします」(渋江さん)

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