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「お笑い第七世代」窮地!? 元芸人が提案する“地方局出演のススメ”

文=檜山 豊(ひやま・ゆたか)

「お笑い第七世代」窮地!? 元芸人が提案する地方局出演のススメの画像1
アンガールズ・田中卓志(写真/Getty Imagesより)

 気づけばそろそろ4月になる。4月といえばテレビ業界でいうところの番組改編の時期だ。各テレビ局がドラマはもちろんのこと、情報番組やニュース番組そして新しいバラエティ番組を次々と発表した。

 4月期のバラエティ番組ではアンガールズの田中卓志さんが初の冠番組を持つなど、MC陣はほとんどがベテラン芸人や中堅どころの芸人が多い。その反面「お笑い第七世代」と呼ばれている若手芸人たちは番組を打ち切られたり、レギュラーが減ったりと、窮地に追い込まれているという話だ。

 ただこれはある意味、チャンスなのではないだろうか。

 今回はそんな崖っぷちに立たされている「お笑い第七世代」を含めた若手芸人たちに対して僕の考えを軽く掘っていき、どうやったらこの逆風の中を生き抜けるのかを考えよう。

 若手芸人の生きる道として1番最初に浮かぶのはたぶん「YouTube」だ。ある程度知名度があれば再生回数を稼ぐことができ、芸人がもらうギャラの何倍もの収益を手にすることが出来る。しかもコンビであれば2人、ピン芸人であれば1人の企画をすることが出来るので、他の芸人たちから邪魔されず自分たちの好き勝手出来るというメリットもある。知名度がある若手芸人にとってはもっとも自由で、もっとも楽にお金が稼げる最高のコンテンツだ。

 だがしかし、それと同時にテレビバラエティ業界からは離れて行ってしまう気がする。元々YouTubeは一般の方が芸能人の真似をすることから始まり、今は芸能人がYouTuberの真似をするコンテンツになっている。つまり芸能人が芸能人のままいることが出来ない場所なのだ。しかもYouTubeというのはある程度偏った需要と供給が成立しているところなので、芸能界で培った方程式などほとんど通用しないのだ。

 僕が好きで良く見る「東海オンエア」という登録者630万人越えの大人気YouTuberがいるのだが、テレビではやれないような企画をし、今のテレビでは放送することが出来ない過激な描写を平気で投稿している。今のYouTubeはコンプライアンスが昔よりは厳しくなったとはいえ、まだまだテレビよりは自由度が高い。

 その逆もまたしかり。その東海オンエアがテレビに出て何か出来るかというと、さすがに芸人のような振る舞いをすることは出来ないだろう。

 つまりテレビにはテレビの、YouTubeにはYouTubeの特性があり、いくら動画を投稿したところでテレビでの振る舞いがうまくなるということではないのだ。なのでYouTubeで稼ぎ、芸人を続けることが出来たとしても、いざテレビに出演するチャンスが来たときにうまくいかないかもしれない。ではどうすればいいのか?

 それは地方の番組に出ることだ!

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