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『関ジャム』待望のaiko特集! 名曲「カブトムシ」で起きた“奇跡”

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

『関ジャム』待望のaiko特集! 名曲「カブトムシ」で起きた奇跡の画像1
『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)TVer公式サイトより

 5月15日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)は、aikoの特集であった。「なぜ、やらないのだろう?」とずっと思っていた、待ちに待った企画だ。

 同じ98年デビュー組の宇多田ヒカルと椎名林檎はわかりやすく“天才”と称えられることが多く、2人に比べてaikoは過小評価されるきらいを感じたりもする。aikoも天才である。ちなみに、彼女が今までにリリースしたシングルは43曲(配信限定シングル含む)。宇多田、椎名と比較すると圧倒的に多い。

 今回行われたのは、題して「aikoのシビれる19曲! プロ達が愛してやまない魅力を解剖」なる企画。スタジオに登場したのは、長屋晴子(緑黄色社会)、石原慎也(Saucy Dog)、オーイシマサヨシの3人だった。

 スタジオの3人を筆頭に、選者の挙げる曲がガチなのだ。「アスパラ」(「初恋」のカップリング)、「ニ時頃」(「ナキ・ムシ」のカップリング)、「ふたつの頬花」(「えりあし」のカップリング)など、どれもこれもカップリング曲ばかり! もちろん、ファンの矜持で「カップリングを推そう!」的な精神はここぞとばかりにあったと思うが、実態としてaikoはシングル偏重のアーティストではない。“アルバム曲とカップリング曲の人”という個性が彼女にはある。つまり、自然な結果なのだろう。

男性目線のバラード「ハニーメモリー」と新型コロナ

 石原が選んだのは、2020年リリースの40thシングル「ハニーメモリー」だった。この曲について、石原は「男性目線の切ない歌詞が胸にグサグサ刺さるバラード」と評した。ほとんどの楽曲で主語を「あたし」にしてきたaikoが、同曲では主語を「僕」にしているのだ。「ハニーメモリー」には、以下のような歌詞がある。

「思いっきり泣いて泣いても未練は流れ落ちない
君がいないと味がしないんだ いつも悪いなって思ってたよ
夜明け前に帰ると洗面所だけ電気が付いてた
ごめんねでも 素直になれなかった」

 同棲していたであろう「君」に対する気持ちを「僕」が吐露した内容だ。第三者が穿って読むと、「僕」に秘密で「君」は浮気していたような気がしないでもない、裏ストーリーを想像させる歌詞でもある。

 繰り返すが、「ハニーメモリー」は2020年リリースのシングル。この時期、世の中はもうコロナ禍に入っていた。そして、同曲には「今年の桜は誰と見たの 最近はおとなしく家に帰ってるよ 君がいないと味がしないんだ」という歌詞がある。そして、タイトルには「ハニー」(直訳すると「蜜」)というワードがある。「三密」と「蜜」のダブルミーニング、さらに「味がしない」という歌詞から、コロナを意識した内容なのでは? と、ファンは勘ぐってしまうのだ。

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