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愛子さまを「クソガキ」、眞子さんに「男を一人しか知らねぇと…」皇宮警察トップの品性下劣

5歳児餓死、母親を「洗脳」した女は無罪を主張

 さて、皆さんは眞野あずさという女優を覚えておいでだろうか。現在64歳。聖心女子大在学中に週刊朝日の表紙を飾って芸能界入りした。姉の眞野響子(70)とともに姉妹女優として活躍した。

 私は姉の響子のほうが好みだったが。あずさはバツイチで、2019年に下北沢の小劇場の舞台で主役を務めて以来、目立った活動はしていないという。

 所属事務所のHPからも名前が消えていて、一般社団法人「映像コンテンツ権利処理機構」のHPでは、連絡が取れないと「公開捜査」リストに載ってしまっていると、文春と新潮が報じている。

 どうやらこれは、別人を勘違いして掲載してしまったようだが、文春によると、「病気療養中」だという。これも相当心配だが、早い回復を祈りたい。

 碇利恵(40)という女のことは、これから何十年も「バカな母親」「子どもを無慈悲に餓死させた母親」として記憶されるに違いない。

 赤堀恵美子(49)という女に「洗脳」されたとはいえ、5歳の我が子に食事もろくに与えず、「注射をしようにも、男児は骨と皮だけで、血管が見つからなかった。肋骨が浮き、末期ガン患者のようにガリガリで異常だった」(通報で駆け付けた救急隊員=文春)

 元夫は証人として出廷して、「許せない」と語ったそうだが、それに続けて、「本来、(碇は)子供を大切にする母親だということは伝えたい。長男と次男は、今でも母親のことが好きだと思う。今回のことを受け入れ、償ってほしい」といったそうである。

 洗脳し、カネばかりか幼子の命まで奪ってしまった赤堀という中年女は、裁判を別にして裁かれるそうだが、「餓死したのは母親だけの責任」と無罪を主張すると見られているという。

 6月17日、碇への判決が一審で出た。

「福岡県篠栗町で2020年4月、三男の翔士郎ちゃん(当時5)を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇(いかり)利恵被告(40)の裁判員裁判で、福岡地裁(冨田敦史裁判長)は17日、碇被告に懲役5年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

 判決で冨田裁判長は『本来頼るべき母親から、十分な保護を与えられなかった被害者のつらく悲しい気持ちは計り知れず、客観面では相当悪質』と断じた」(朝日新聞DIGITAL6月17日 21時28分)

 5歳児が亡くなる前にこう口から絞り出したという。

「ママ、ごめんね……」

 ところで、週刊誌にセクハラ問題が載らない週はない。今週も文春は、派遣会社「博報堂DYキャプコ」から博報堂の花形部局に採用されたA子が、そこの局長Xに飲みに連れて行かれ、何度も口説かれ、挙句にはキスされたと訴えていると報じている。

 このXという人間、関西支局や東京本社で営業をし、味の素やカルピスのCMに携わったことが自慢だそうだから、博報堂の人間なら、すぐに「あいつか」とわかるだろう。

 酷いのはセクハラだけではない。博報堂のハラスメント相談窓口にこのことを通報したら、自宅待機を命じられ、長期契約だったはずなのに、2カ月で契約を打ち切られてしまったというのである。

 Xは、セクハラは認めているが、キスをしたことは頑なに認めていないそうだ。

 何のために、博報堂はハラスメント相談窓口という何の役にも立たない部署をつくり、親身になって相談に乗ってやらないのだろう。

 セクハラは、なかなか難しい問題だから、第三者が簡単に判断できるものではない。だからこそ、彼女のいい分を真摯に聞き、Xにも確認したうえで、慎重に判断を下すべきである。

 その場合、セクハラを受けた当事者のいい分は、疑わずにまずじっくり聞いてあげることだ。

 そうした当然のことが行われていないとしたら、博報堂という組織は危機感がなさすぎる。メディアとか広告会社などというものは、信用がなくなれば、あっという間に第一線から落ちてゆかざるを得ないのだ。

 文春のこんな小さな記事が、博報堂の土台を揺るがす事態を引き起こしかねない。もっと危機感を持った方がいい。

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