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乃木坂46、30thセンターは賀喜遥香 選抜発表で垣間見えた“表情”の対比

文=久田萬美(アイドルライター)

乃木坂46、30thセンターは賀喜遥香  選抜発表で垣間見えた表情の対比の画像1
『乃木坂工事中』(テレビ東京系)YouTubeより

 7月17日深夜に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて、乃木坂46の30thシングル「好きというのはロックだぜ!」選抜発表が公開。4期生の賀喜遥香が28thシングル『君に叱られた』以来、2度目のセンターに抜擢された。

「番組では選抜発表の様子が映し出されましたが、センターに賀喜の名前が呼ばれた際、彼女に笑顔はなかったばかりか、泣き出しそうな険しい顔をしていたのが印象的でした。賀喜はブログで、『不安や緊張よりも先に怖さを感じた』『こんな大事なシングルで私は真ん中に立てない、背負いきれない、こんな自分が立てる場所じゃない』などと吐露していました。ただ今回、賀喜とともにフロントに立つのは齋藤飛鳥、山下美月、与田祐希、遠藤さくらの4人。『君に𠮟られた』のフロントメンバーと同じなので、これなら賀喜も安心してセンターに立てるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 今回、賀喜の両サイドのポジションは齋藤と山下。この2人は29枚目シングルでも加入後すぐにセンターとなった5期生・中西アルノを挟む位置にたっており、中西の活動休止中はWセンターを務めてもいる。

「齋藤と山下はまさに“最強の2人”。それぞれが存在感を持ちつつも、主役を立てることにも長けており、この2人がセンター横にいるのは、賀喜にとっても最も心強いフォーメーションと言えるのでは」(前出・芸能ライター)

 一方、今回3列目には初選抜として、弓木奈於と金川紗耶、7作ぶりの選抜復帰として佐藤楓が選ばれている。

「この3人について異論は少ないはず。3人とも活躍の場を広げていり、人気も高いメンバーです。ただ、佐藤が選ばれるなら、阪口珠美も選ばれて然るべきという意見はとても多い。佐藤と同様、アンダーでのセンター経験があり、選抜メンバーに代打として参加する機会も多い阪口は“最も選抜に近いアンダーメンバー”の1人だったことは確かです。むしろ、代打経験ならば阪口のほうが多いほどですし、本人も今回は選抜の可能性を感じていたのでは。現に、選抜発表の様子では、センター発表で賀喜がカメラに抜かれた際に画面端に映っている阪口は、落胆とも呆然ともいえる複雑な表情を浮かべていました。画面に映っている賀喜と阪口、どちらも苦しそうな顔をしていましたが、その意味合いが全く異なることは皮肉にも感じられます。阪口の心が折れず、アンダーで目覚ましい活躍をしてくれることを祈るばかりです」(前出・アイドル誌ライター)

 メンバーの誰もが複雑な感情を抱くだろう選抜発表。安定している福神と激動の3列目、どちらにも大きなドラマがあるようだ。

久田萬美(アイドルライター)

久田萬美(アイドルライター)

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。2ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

最終更新:2022/07/22 06:00

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