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セクゾ、11年目の東京ドームは「遅い」…ジャニー氏“実験場”の過去

セクゾは11年で初、キスマイは18日……ジャニーズ内で差

 デビューから11年目にして、メンバーの悲願だった東京ドーム単独公演が実現しようとしているSexy Zone。ジャニーズの東京ドーム公演といえば、デビュー5日前に叶えたKAT-TUNや、デビューから18日後に実施したKis-My-Ft2、デビュー1カ月で開催したHey! Say! JUMPのようなグループがいる一方で、SMAPは約5年、NEWSは約4年かかるなど、グループによってかなりバラつきがある。そんな中、Sexy Zoneの11年は、相当、遅いタイミングといえそうだ。

「Sexy Zoneは、マリウスのデビュー時が11歳、松島が13歳……ととにかくメンバーのデビュー時期が早い。最近はなかなかデビューできないまま年を重ねるジャニーズJr.も多い中、全員が10代の頃から脚光を浴びてきた点は恵まれているといえます。ただ、その一方で、故・ジャニー喜多川さんの独創的なアイデアの“実験場”として利用されることも多く、本人たちはそれに振り回され、相当苦労を重ねたようです。だからこそ、ファンだけでなく、彼らを知るスタッフにとっても、ドームツアーの発表は感慨もひとしおでしょうね」(レコード会社関係者)

 最近は音楽的にも評価される場面が増えているSexy Zoneだが、ドームツアーは“満を持して”という印象が強い。

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