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真空ジェシカ『ラヴィット』で大立ち回り『M-1 2022』に向けてが仕上がってると話題

『M-1 2022』に向けて真空ジェシカが仕上がってる! ツイッターでも話題にの画像1
TBS『ラヴィット!』公式ツイッターより

 12日放送のTBS系『ラヴィット!』に『M-1グランプリ2022』ファイナリストの真空ジェシカ(ガク・川北茂澄)が出演。Ⅿ-1決勝前に好感触の残るテレビ出演となっていた。

 同番組に出演するたび、扮装してくる川北だが、今日は番組キャラクターのラッピーっぽい被り物で登場。川北はそれを脱ぐと「僕たち真空ジェシカ改めボール塾です」と挨拶。ガクが「違います。サッカー教室じゃないんで。ボール塾じゃないです」と突っ込むと、司会の麒麟・川島明は「どれかにしてもらっていい?」と大渋滞のボケを指摘しスタジオは爆笑。ガクは「一個一個片付けて行くことができないんで」と元も子もないことを言ってまたスタジオは笑いに包まれた。

 この偽ラッピーの被り物はあくの強いボケで炎上してきた真空ジェシカがラヴィット対策を考えるライブコーナーで使用したもの。対策したその成果が表れたのだろうか、中華丼を試食した川北は「面目ねぇ。面目ねぇ」とがっつき、ガクが「うますぎてサンジに飯食わせてもらった時のギンになってる」と突っ込むとポップなワンピーズボケにスタジオは拍手で大笑い。すっかりラヴィットメンバーに受け入れられていた。

 さらに先週から続くなすなかにしとSixTONES・髙地優吾と大阪を巡るロケでも、真空ジェシカは大活躍。

 煙が目に沁みないようゴーグルを貸し出している焼き肉店では、川北はひとりだけガスマスクを着用。那須は「対応力半端ないやん」と大喜び。さらにこのロケのために、夜逃げくらい小道具を持ち込んでいたらしく、ラジコンの上にジローラモの写真を張った「自動ラモ」や髙地に被せるための「徳島県のお面」と「高知県のお面」など、多種多様なボケを見せていた。

 最後には中西ががロケの総括を「大阪の 食べ物ほんと 美味かった」と五七五。これに那須が「弱っ!」と突っ込むと真空ジェシカも「僕たちは 大阪で生まれ てはいない」「もっと弱い」と乗っかり天丼で笑いを取っていた。

 またスタジオでは特技も披露。川北はゲームのぷよぷよが漫才と一緒だと思っていて「基礎はフリで連鎖はボケ」と持論を展開。M-1の直前までぷよぷよをやって精神を整えていたようで、得意なのだという。

 川北は現ラヴィットぷよぷよチャンピオンのロバート・馬場裕之と勝負すると、素早く積み上げ、なんと9連鎖。圧倒的力の差で勝利し、チャンピオンの座を奪っていた。

 ネット上では今日の真空ジェシカの出演に「朝から、サンジがメシを振舞った時のギンのモノマネを見れると思わなくて笑っちゃった」「真空ジェシカの仕込みのガチさに笑ってる」「真空ジェシカさんにハマりそう」と好感触。またぷよぷよに関しては「こういうぷよぷよが見たかったんよ川北ありがとう」「川北さんすご!!!見直した!!笑」「真空ジェシカの川北さんぷよぷよガチ勢で大草原」と大盛り上がりとなっていた。

 初めて出演した時からは比べられないほど、分かりやすいボケと立振る舞い。また、シンプルにすごい特技を披露してお茶の間の心を引き寄せた真空ジェシカ。M-1に向けてネタ以外も仕上がってきているようだ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/12/13 08:00
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