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いま振り返る、チェッカーズVSシブがき隊。

チェッカーズのデビューから解散まで~そのブレイクに最も割を食ったジャニーズ・シブがき隊

“元・シブがき隊”のメンバーたちはなぜ干されなかったのか?

 88年、ついにシブがき隊は“解隊”(彼らは「解散」ではなく、この言葉を使用)を迎えた。

「3人がおじいさんになっても、グループは続けていけないなと。特に、アイドルグループは。『だったら、もうそろそろ解散しましょう』っていうのが、本当のところかもしれないです」(布川)

 当時、アイドルグループの寿命は長くないと考えられていた。「3人がおじいさんになっても、グループは続けていけない」は、偽らざる本音だと思う。今のアイドルは違う。今年でKinKi Kidsはデビュー25周年だし、田原俊彦は61歳でも自称アイドルだ。それどころか、郷ひろみは67歳で現在もアイドルである。時代は変わったのだ。

 不思議なのは、解散以降の“元シブがき隊”のメンバーの活動だ。なんだかんだ、みんな活躍している。当時のジャニーズの不文律として、よほどのことがない限り、事務所を抜けた人材は芸能界で干されるのが常だった。

 88年といえば、光GENJIが“ジャニーズの歴史上No.1の最大瞬間風速”を背に受けていた頃。だから、シブがき隊が解散を決意しても事務所からの引き止めはなく、3人の芸能活動の邪魔をする必要もなかった。

「解散コンサートの前の日、3人だけで焼肉食いましたよ。初めて、3人だけで。『今日は3人だけで食べに行こう』って薬丸君が言い出して。(会話の内容は)他愛のない、普通の感じにあえてしていたかもしれない」(布川)

 寿司じゃなく、焼肉を食べに行っていたシブがき隊。番組では、88年10月28日放送『Mステ』での、彼らのラストライブ映像が放映された。特に、このときの本木があまりにもイケメンなのだ。というか、3人とも今とあまり変わっていない。容姿に関しては、今の現役グループよりも明らかに上だと思う。

 そして同年11月2日、シブがき隊は代々木体育館で解隊コンサートを開いた。バブル絶頂期に誰しもが納得する解散を迎えたのだから、いかにシブがき隊が下降線をたどっていたかがわかる。

 しかも同時期、ジャニーズ事務所は男闘呼組のデビューイベントを控えていた。所属グループは明らかに飽和状態だったのだ。ただ、いいポイントを挙げるとすれば、解散コンサートを行えたことだ。ジャニーズの歴史上、まともに解散コンサートを行えたグループは、シブがき隊を含めてもかなり数が少ないと思う。

 余談だが、シブがき隊のラストシングルのタイトルは「君を忘れない」だ。当初は「サヨナラだってお祭りさ!」という曲が用意されていたが、昭和天皇の体調が悪くなり、不謹慎ということで「君を~」に差し替えられた。

 その後の3人の活動ぶりを見ると、正直、本木雅弘の活躍は別格である。今で例えると、V6解散後の岡田准一が同じような道をたどりそうな気がする。

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