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「どん兵衛」がラーメンに!? ラーメンスープにうどん&お揚げがINしたファンキーな一杯

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日清食品「どん兵衛 特盛 ラーメンスープの!? きつねうどん」(筆者撮影、以下同)

 日清食品の「どん兵衛」は1976年発売の老舗和風カップ麺ブランドですが、うどんにパスタの味を持ち込んだり、二郎インスパイアのうどんを出したり、お揚げや天ぷらなど主役級の具を全部ブチ込んだ商品を出したりと、歴史があっても保守的なイメージは一切なく、革新的な商品でカップ麺業界をリードする存在です。

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「ラーメンスープ」✕「どん兵衛」

 今回レビューするのは、2023年2月20日に発売された「どん兵衛 特盛 ラーメンスープの!? きつねうどん」276円(税別)。どん兵衛のうどんとお揚げをラーメンスープに入れてしまった意欲作です。

 しかも、おいしいのか不安に感じる消費者を横目に、後戻りできない「特盛」で出してくるというチャレンジャーっぷり。「特盛」は自信の表れと判断したいところですが、果たしてどうでしょうか。

「どん兵衛 特盛 ラーメンスープの!? きつねうどん」実食!
~「特盛 きつねうどん」と比較しながら~

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「ラーメンスープの!?」(左)と「特盛 きつねうどん」(右)の内容物

 写真左の「ラーメンスープの!?」には、別添袋が「液体スープ」ひとつ。左の「特盛 きつねうどん」も「粉末スープ+彩り七味」ひとつ。どちらのカップにも、うどんの麺とお揚げが入っていて、これだけ見ると普通のうどんにしか見えません。

 どちらも「特盛」でカップの大きさは同じですが、麺量は「ラーメンスープの!?」が85グラム、「特盛 きつねうどん」が100グラム。15グラム少ないと、さすがに体感的にも違いはわかりそうです。

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「ラーメンスープの!?」のお揚げ(左)はひと回り小さい

 お揚げとかまぼこ。どちらのお揚げも大きくてインパクト大なのですが、「ラーメンスープの!?」のお揚げは、比べるとひと回り小さくて色も薄め。同じ「特盛」でも、お揚げが同じというわけではなさそうです。

 そして、かまぼこが渦巻きのナルト状になっていて、少しラーメンっぽくなっています。枚数も「特盛 きつねうどん」のかまぼこより、かなり多くなっています。凝視すると目が回るかもしれないのでお気をつけください。

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「ラーメンスープの!?」(左)と「特盛 きつねうどん」(右)

 「ラーメンスープの!?」からは鶏油の甘みを伴った香り、「特盛 きつねうどん」からは醤油や鰹の香りが漂ってきます。両者、まったく香りが違います。

 こう見ると、お揚げの大きさも結構違っていて、画像からはわかりづらいですが、麺の量もかなり異なります。かまぼこは「ラーメンスープの!?」が多いですが、その分「特盛きつねうどん」には七味が入っていました。

 価格は「ラーメンスープの!?」が276円(税別)なのに対し、お揚げが大きくて麺が多い「特盛きつねうどん」は、31円安い245円(税別)。「ラーメンスープの!?」のコスパはあまり良いとは言えなそうです。

「ラーメンスープの!?」は鶏油が主役のまったりスープ

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「どん兵衛 特盛 ラーメンスープの!? きつねうどん」完成

 鶏ガラと鰹だしを効かせた醤油味のスープに、ストレートで弾力のある油揚げ麺のうどんと、大きなお揚げ、ナルトが合わせられています。

 通常の「どん兵衛 きつねうどん」のつゆは、昆布と鰹のWだしが特徴で、どちらかという昆布が主体の味。ですが、今回のスープには昆布は入っておらず、鰹だしもほのかに香る程度。主役は鶏ガラと鶏油です。

 鶏ガラ醤油味はラーメンのスープとしてオーソドックスですが、今回は醤油が刺さらず、鶏の丸みが前面に押し出されています。やわらかい味なのは、昆布で丸みをもたせた和のうどんつゆと共通しており、どん兵衛のつゆとして違和感があまりない要因となっていそう。

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スープ表面の鶏油が主役

 スープ表面には鶏油が浮いており、鶏油ならではの甘みを伴った香りが目立ちます。口に入れても鶏油の濃厚感たっぷりのコクが感じられ、間違いなく今回のスープの主役となっていました。鶏油のまったり濃厚な味を楽しめます。

「鶏白湯うどん」など、鶏油を使ったカップうどんもこれまで出てきましたが、鶏油がここまで前面に出た商品はめずらしく、最もラーメンスープらしい部分でした。

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