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ドン引き“卑猥メール”不倫の黒岩知事、任期途中辞任もまったなし

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神奈川県知事 黒岩祐治オフィシャルサイトより

今週の注目記事・第1位「黒岩知事“11年不倫”AVプレイと卑劣な別れ」(『週刊文春』4/13日号)

同・第2位「『ジャニーさんに15回されました』被害少年がついに実名、顔出し告発」(『週刊文春』4/13日号)

同・第3位「ウィシュマさん監視カメラ動画を公開する」(『週刊文春』4/13日号)

同・第4位「ソニー井深大 AI、自動運転を予言した『62年前の音声』発掘!」(『週刊文春』4/13日号)

同・第5位「DeNAが手を出した『サイ・ヤング賞エース』に隠したい“性癖”」(『週刊新潮』4/13日号)

同・第6位「行政から刑事告発、逮捕・起訴された動物愛護団体代表『一般社団法人「レスキュードアニマルネットワーク』代表の『非道な仕打ちと呆れた言い分』」(『フライデー』4/21・28日号)

同・第7位「岸田首相の『バラマキ少子化対策』で年金5割減へ!」(『週刊ポスト』4/21日号)

同・第8位「NHK『女子アナ』の闇」(『週刊新潮』4/13日号)

同・第9位「池松壮亮 最注目女優とお泊り撮『シン・仮面ライダー』が結婚決意!」(『FLASH』4/25日号)

同・第10位「総理御用達の三大料亭『金田中』は超ブラック!? 料理長が『三代目社長』の『パワハラ』告発」(『週刊新潮』4/13日号)

同・第11位「『保津川下り』2人死亡『船頭』たちの知られざる日常」(『週刊新潮』4/13日号)

同・第12位「国交省天下り“ポスト要求音声”と風俗トラブル」(『週刊文春』4/13日号)

同・第13位「親子断絶の裏に『紀子さま』のひと言」(『週刊新潮』4/13日号)

同・第14位「WBC後遺症が心配 他チームなら20勝以上『大谷翔平』史上最大の争奪戦」(『週刊新潮』4/13日号)「大谷翔平は日本代表をどう変えたのか」(『週刊文春』4/13日号)

同・第15位「『今終活中なんだよ』タモリが励む糟糠の妻の介護」(『週刊文春』4/13日号)

同・第16位「『戦メリ』音楽の秘密とは『坂本龍一』の原点」(『週刊新潮』4/13日号)「がんとの9年戦争 坂本龍一が嫉妬した2人の男」

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 

 

 坂本龍一が亡くなった。享年71。YMOは天才・細野晴臣、奇才・坂本、商才・高橋幸宏といわれたそうだ。

 すべてを電子楽器でつくられた世界初の音楽は、すぐに売れて世界的なスターになった。

 1983年、坂本は『戦場のメリークリスマス』に出演後、YMOを解散して、1990年には妻の矢野顕子と娘とともにニューヨークへ。

 ほどなくして矢野と別居して、マネージャーの女性と同棲を始め、息子をもうけた。

 酒もたばこの量も多く、「いつ死んでもいい」と刹那的に生きていたそうだ。

「素顔はとても人間臭く、昔は女の子もたくさんはべらせていたし、売れているものには何でも嫉妬していた。特に全盛期の小室哲哉へはその思いも強く、(娘の=筆者注)美雨さんが小室の音楽にハマっている姿を面白く思っていませんでした」(YMOを世に送り出した音楽プロデューサー川添象郎)

 さらに、

「大谷翔平がメジャーで活躍し始めた頃、『あいつと女の子を取り合ったら負けちゃうかもなぁ』と嬉しそうに言っていた。まだそんな気持ちがあるんだなと驚かされました」(同)

 だが62歳の時に中咽頭がんと診断された。20年には寛解したが、再び直腸がんと診断され、治療しなければ余命半年と医師から告げられた。

 2020年末から慶応大学病院で治療を続けていたが、食事もろくにとれず、痩せていったと坂本の知人が話している。

 最期には、「つらい、もう、逝かせてくれ」と近親者に告げたという。

「百年後に残る音楽をつくりたい」といっていた坂本の願いは、まだ果たせなかったのだろうか。

 音楽だけではなく、環境破壊、世界平和などにも関心を持ち、自分の言葉で発信していた。

 大江健三郎や坂本という存在がいなくなってしまったことは、この国の支柱を失ったことでもある。

 

 さて、タモリ(77)が「終活中」? このところ次々に自分の番組を閉じているタモリだから、どこか悪いのか? そう思って文春の記事を読んだが、そうではなかった。

「二〇一四年に三十二年続いた『笑っていいとも!』を終えた理由の一つに、病気がちになった奥さんとの時間を増やしたいとの意向もあった」(芸能記者)

 2歳年上の妻と出会ったのは、タモリが福岡の朝日生命でサラリーマンをしていた頃。結婚後、芸能界デビューしたタモリは、東京に移り、赤塚不二夫の家に居候していたこともああった。 

 その糟糠の妻も、足が弱くなり、目の調子も悪く、食事や買い物もタモリがやっているそうだ。

 タモリは私と同年。同じ熱烈なサユリスト。「楽しみは妻と三度食う飯」という心境になったのだろうか。

 以前、脚本家の彼女のところへ足しげく通っていると報じられたことがあったが、あれはどうなったのか?

 まあ、奥さんをお大事に。

 

 ところで、WBCで大活躍し、その後遺症が心配された大谷翔平だが、シーズン開幕から疲れを感じさせない活躍を見せている。

 しかし、4月11日のブルージェイズ戦のように、6点のリードを守り切れず、11対12で敗れるなど、エンゼルスの投手陣は手薄である。

 これではとてもプレーオフへの出場は夢のまた夢に終わりかねない。6月末までのトレードで優勝が狙えるチームへ移籍してほしいと思うのは私だけではないはずだ。

 大谷がWBC決勝戦の前に選手たちの前で語った、「憧れるのをきょう一日だけはやめましょう。今日は、トップになるために来たんだから」という言葉は、五木寛之がサンデー毎日の「名言」でも取り上げたように、球史に残る言葉である。

 そのWBCは、大谷の、大谷による、大谷のための大会であった。文春でジャーナリストの鷲田康が、大谷が日本代表選手たちをどう変えたのかをレポートしている。

 

 桁違いのスイングスピード、飛距離を出す大谷翔平のフリー打撃を、唯一、顔を朱に染めて見ていたのが村上宗隆だったという。

 野手が集まった会で、村上はみんなから「お前、大谷には勝てない」「レベルが違う」といわれたそうだ。だが村上は「でも、わかんないですよ」「負けたくねぇ」といっていたという。

 その負けん気がスランプの遠因だったかもしれないが、最年少の三冠王をとった村上が、むきになってライバル心を燃やしていたというのが面白い。

 それが、準決勝、決勝での好打につながったのだろう。ダルビッシュも、大谷がどんなトレーニングをしているのか、どんなルーティンで試合に臨むのか、どんなサプリを、どんな食事をしているのか。それを全部ノートに書いていたというのだ。

 チーム最年少の高橋宏斗は、大谷がゆで卵を毎回3個食べていたのをまねして挑戦したが、「口がパサパサになる」と断念したそうだ。

 今回の日本代表チームは「大谷翔平チーム」だったといっていいだろう。短期間であっても、優勝する、世界一になるという目標を持った時の大谷翔平の集中力はものすごいものがあると、大リーグの各球団の監督たちの心に刻まれたに違いない。

 シーズン終了後にFAになれば、「年棒はメジャー史上最高の5000万ドル(約66億円)は下らないと見られています」(スポーツ紙デスク=新潮)という声もある。

 日米の野球は大谷翔平を中心に回っているといってもいい。心配なのは疲労によるケガだけだ。

 

 さて、秋篠宮家の次女・佳子さんが、新しい家には移らず「御仮寓所」に一人で住んでいる状態が続いているようだ。

 以前より公務には積極的で、忙しい日々を送っているようだが、そんな娘を見ていて、母親の紀子さんの心中は穏やかではないようだ。

 眞子さんのように“悪い虫”が着かないようにと、

「秋篠宮さまともども、佳子さまに交際相手の気配があれば直ちに伝えるよう、側近や皇宮護衛官らには徹底されておられます。ナーバスになられるのも無理からぬ話でしょうが……」(秋篠宮家の事情を知る関係者)

 いくら気を付けていても、年頃の佳子さんの行動をすべて監視するのは難しいだろう。

 いっそのこと、すべての監視を解いて、佳子さんを自由にして、どんな男性と付き合うのかをじっと見ていたほうがいいのではないかと、私などは思うのだが。皇族というのはそれができないんだろうな。

 

 朝日新聞がスクープした、国交省の元事務次官が、空港のビルなどの運営を手掛ける東証プライム上場の「空港施設」に対して、国交省OBの山口勝弘副社長を次期社長にするよう要求していた件は、官僚たちが天下り先に対して、「自分のいうとおりになる」持ち物だと考えていることを浮き彫りにした。

 この山口なる人物、東大を卒業後、旧運輸省に入省した。だが、2002年11月2日付の読売新聞の記事になっていたのだという。

 前払い40分4200円飲み放題の風俗店に入ったが、お触り料金が別途20分3000円取られることに腹を立て、従業員を殴り前歯を折るなどのけがを負わせたというのである。

 こうした過去があるから出世はできなかったのか、東京航空局長から空港施設に天下ったという。

 山口は、朝日の報道の後、辞表を出したが、こんなことは氷山の一角だろう。

 役人どもの天下りを全面的に禁止するとでもしない限り、こんな悪習はまだまだ続いていくこと間違いない。

 

 ところで、保津川下りは1200年ほど前から続いているそうだ。

 今回、遊覧船が転覆して、乗客は全員無事だったが、船頭歴20年の田中三郎(51)と関雅有(40)が亡くなってしまった。

 新潮によると、関の父親も船頭をやっていたが、2015年に起きた転落事故で亡くなっているという。難所の多い保津川下りでは操縦技術が地縁血縁で受け継がれてきていて、外部から人が入ることはなかったそうだが、後継ぎ不足で募集を始め、今では7割が一般採用だという。

 そのため、未経験者には2年にわたり基礎から教え、ベテラン船頭を中心に、3人1組の編成だという。

 私は乗ったことはないが、あの急流を、観光客を乗せて下るのは難しいだろう。

 止めるべきだとはいわないが、さらなる安全対策を考えなくてはいけないこというまでもない。

 

「金田中」という料亭には、私も現役時代何回か行ったことがある。大正時代に新橋の花街で創業し、初代は新橋演舞場の新設者としても知られるという。

 現在は三代目の岡副真吾が看板を守っている。政治家たちが「密談」で使うことも多い。

 その名店で、三代目のパワハラが問題になっていると新潮が報じている。

 系列店の「銀座 岡半」で料理長をやっていた50代の男性が、勤務時間の長さ、残業代の少なさに加えて、三代目の理不尽な叱責、重要な会議への遅刻常習などをあげ、3月末で辞めたと話している。

 2年前まで在籍していた料理人は、オニオングラタンに入れるバゲットがカリカリではなかった、出来上がっているハンバーグを焼き直して提供したといいがかりを付けられたという。それはどちらも彼が担当した調理ではなかったのに。

 岡副社長は、従業員を怒鳴ったことはあるが、その時の良い悪いで、そうしたことはあると話す。残業時間については、月100時間というのはないと思うとも。

 だが、辞めた料理長が話すように、

「歴代の総理大臣が訪れるほどの店を経営しながら、その味や格を支えてきた従業員を蔑ろにするのは、断じて許されないと思います」

 いい店というのは、料理の味はもちろんのこと、雰囲気、従業員たちの心配りなどが相まって、客は「いい店だな」と感じるものだ。

 もし、社長と従業員がぎくしゃくしているというのでは、名店などとはいえない。

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