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黒島結菜、朝ドラ後の作品選びと事実婚&妊娠発表で期待される次のステップ

黒島結菜、朝ドラ後の作品選びと事実婚&妊娠発表で期待される次のステップの画像1
(写真/Getty Imagesより)

 俳優の黒島結菜が16日、自身のSNSで、俳優の宮沢氷魚との間に第1子を妊娠。さらに、昨春から同居し、パートナー関係にあることを明らかにした。

 現時点で婚姻届提出は考えておらず、《私たちにとって必要なタイミングが来たら話し合って決めたい》と事実婚状態を継続することを表明。宮沢も自身の公式サイトで黒島の妊娠を報告し、《生涯のパートナーとして、家族として、共に支え合って歩んで参ります》とした。

「同じ日には、KAT-TUNのメンバーの中丸雄一と元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんが電撃婚を発表。ネット上はざわついていたが、黒島と宮沢の事実婚が発表されるや、妊娠していたという事実の公表もあり、中丸の結婚を上回るインパクトだった」(芸能記者)

 2人は22年4~9月に放送された、沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』において夫婦役で共演したことで知られている。

 朝ドラをきっかけに交際、結婚に発展したカップルといえば、1988~89年放送の『純ちゃんの応援歌』で共演した山口智子と唐沢寿明、そして2013~14年放送の『ごちそうさん』で夫婦役を演じた杏と東出昌大(すでに離婚)が知られているが、黒島と宮沢は2組とは違い事実婚の形を選んだ。

「杏は黒島とも宮沢とも共演経験があり、2人が杏の自宅を頻繁に訪れていたことが報じられていた。杏は現在、3人の子どもとフランス・パリ、そして日本の2拠点生活をしているが、フランスは事実婚が珍しくはない。多くが指摘しているように事実婚の選択は杏のアドバイスもあったのでは」(映画業界関係者)

 さて、2人が共演した沖縄を舞台とした『ちむどんどん』だが、沖縄出身の黒島は並々ならぬ意気込みで臨んでいたという。ただ、登場人物たちの破天荒過ぎるキャラや支離滅裂な設定などの影響で放送中からそれらを指摘する声も上がっていた。

 また、朝ドラでヒロインを務めた女優は、朝ドラ終了後の作品選びが将来を決めるというのが業界の定説だが、黒島は22年9月に同ドラマが最終回を迎えた直後の、同10月からTBS系で放送された、当時King&Princeの中心メンバーで、現在はNumber_iに所属する平野紫耀が主演を務める『クロサギ』(TBS系)のヒロイン役に抜擢された。

「『クロサギ』といえば、山下智久が主演し、堀北真希がヒロインを務めた06年に放送された前作が高い評価を受けていた。そのため、平野版は前作ほどのヒットとはならず、黒島の存在もそれほど話題にならなかった。朝ドラからの役柄の振れ幅が大き過ぎたことも影響していたのかもしれない。さらに、人気コミックを映画化したHey!Say!JUMP・山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』シリーズにも主要キャストとして主演したが興行的には厳しい数字だった。同じ事務所で朝ドラのヒロインを務めた倉科カナ、土屋太鳳、二階堂ふみは作品選びがハマってステップアップしたが、黒島は作品選びにつまずいたのかもしれない」(先の記者)

 実力は言うまでもない黒崎だが、事実婚を選択したことで俳優としてのステップアップを期待したい。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/01/20 18:00
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