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週刊誌スクープ大賞

「大谷翔平結婚」一色に染まった週刊誌報道の不可解さと“大谷らしからぬ”結婚報告

下げ止まらない岸田政権の支持率

 さて、岸田内閣の支持率が20%を切りそうだ。

 まあ、それも当然と思えるほど、リーダーシップもビジョンもなく、日々、朝令暮改を繰り返しているのだから、国民が愛想をつかすのは無理もない。

 何とか首相をもう一期やりたいという執念だけは強いらしく、起死回生を狙って4月解散を目論んでいると見られているようだが、もし、解散・総選挙に持ち込んでも勝てる見込みなど全くないと思う。

 こういうのを「自爆解散」というのだが、自民党内でも、麻生太郎と茂木敏充幹事長が、そうはさせまいと阻止するはずだ。

 自民党関係者が新潮でこう話している。

「岸田総理は、昨年9月、内閣改造・役員人事にあわせて、茂木幹事長の交代を目論んだものの、麻生太郎副総裁(83)の反対に遭い、茂木氏の留任が決まったという経緯があります。以来、両者は険悪な間柄。今年1月に、総理が麻生氏や茂木氏に事前の相談もしないまま、派閥解散を宣言して以降、両者の亀裂は決定的になっていた」

 続けていう。

「党として総理総裁を補佐するのが幹事長の役目なのに、茂木氏は今や総理の“政敵”。最近は次の総理はオレだと言わんばかりに、自身のイメージづくりに腐心しており、昨年末には眼鏡も買い換えています。裏金問題などどこ吹く風で、嬉しそうに“メガネ、新調しちゃった”などと自慢げです」

 岸田政権支持率下落には、新潮が最近報じた2つのスキャンダルが“貢献”している。一つは歌舞伎町のラブホテルを舞台にした広瀬めぐみ参議院議員(57)の「赤ベンツ不倫」。

 今一つは2月29日号で報じた、岸田事務所の番頭秘書、山本高義総理秘書官(52)の銀座豪遊。

 弱り目に祟り目という諺ではいい表せないほど、人災に見舞われている岸田だが、そこで起死回生しようと、頼ったのがスーパースター大谷翔平だったという。

 岸田は、尹錫悦韓国大統領と合意したシャトル外交の一環として、3月20日に訪韓して、大谷が出場するドジャース対パドレスの試合を現地で観戦する予定だったようだ。しかし、「韓国の大統領府関係者は“確定しておらず、ただのアイディア段階にすぎなかったのに、なぜ日本側は情報を漏らしたのか”と不快感を示していました。韓国では来月10日に総選挙が実施される。そんなタイミングでの総理の訪韓は左派野党や反日派の反感を招く可能性があったので、韓国側はもともと慎重だったのです」(外信部デスク)

 結局、岸田の3月訪韓は3月1日に中止と決まったのである。岸田政権は四面楚歌のようだ。

 お次は久々の小室圭の近況。

 法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」では、肩書もアソシエイト(事務所で雇用される弁護士)へと変わり、早くも1年が過ぎた。

 新潮によれば、現地在住のジャーナリストがこういっている。

「当初は企業法務を担当するチームに所属していましたが、昨年6月から新たに『Global Trade & National Security』(国際貿易および国家安全保障)部門へと転属になりました。また9月からは、主に連邦政府とクライアント企業との橋渡しをする『G-BRIDGE』(国防および政府環境におけるビジネス関係の創生)という分野も担っています」

 そんな小室圭に朗報が持たされたという。勤務先の事務所が若手アソシエイト弁護士の給料をアップすると、現地の法曹専門サイトなどが報じたというのである。

「21年から23年までに入所した人が対象で、給与は22万5000ドルから26万ドルの範囲になるとのことです。小室さんは21年5月にロースクールを終了、弁護士資格を取得したのは23年と遅れましたが、この範囲の中で最高額が支給されるとみられます」(同)

 26万ドルといえば現在のレートで約4000万円近い。渡米後2年余りで6倍以上の年収アップを得たことになる。アメリカンドリームを実現したといってもいいのではないか。

 ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永は、アップの事情をこう語る。

「米国では年々、若手アソシエイトの給与が上がっている状況です。好景気が続いてインフレが生じ、法律事務所がひしめく中で給与を上げなければ、若い弁護士を確保できないという事情があるのだと思います」

 小室が携わっている業務については、

「ニッチで専門性の高い分野だといえます。連邦政府との間に立ち、企業側に法的な助言を行ないながら、ロビイングのような側面もある。政府側との人間関係の構築も、業務内容には含まれるでしょう」(同)

 だが、そうなっても秋篠宮家との亀裂は埋まりそうにないようだ。小室夫妻の動向を知る関係者は、

「秋篠宮ご夫妻と眞子さんとの関係は、依然こじれたままです。とりわけ眞子さんの方がご両親と関わりたくない様子で、日本のメディア、ひいては国民とも距離を置こうとしています。現地ではとにかく人目につくことを極端に嫌がり、情報管理を徹底して、日系人の集まりなどにも顔を出さないようにしています」

 こうした秋篠宮家との関係悪化を小室圭のいる事務所はどこまで知っているのだろう。もし知ったとしたら、小室の皇室人脈は使えないと、切られることはないのか。

 まだまだ波乱の予感はする。

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