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週刊誌スクープ大賞

1兆円企業・山崎製パンの隠ぺい体質 アルバイト死亡事故にも広報担当は「笑いながら……」

川勝知事 4億円せしめた二枚舌

 さて、私は、静岡知事の川勝平太をただ一点で支持してきた。それは、狭い日本をより狭くするリニア計画を阻止していたからである。

 山梨にあるリニアのテスト走行を何度か見たことがあった。中国では、たしか北京空港から北京市内までリニアが通っていて、それに乗ったことがあった。

 広い中国ではリニアはあってもいいかもしれないが、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」リニアには反対である。

 新幹線で十分である。これ以上、日本という国土を痛めつけないでほしい。

 川勝のいい分とは違うが、反対する者同士だから川勝を応援していたのに……。

 しかし今回の県庁の新規採用職員への訓示は、救いようのない「職業差別」発言である。

「野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方です」

 そういい放ったというのである。

 彼が元学者であっても、毛沢東を尊敬しようとも、品性下劣である。

 4期15年、長きにわたって県知事を務めてきた。だが、多少の功労があろうとも、全てを台無しにした舌禍である。

 心配なのは、せっかく、リニアの開通を遅らせてきたのに、川勝がいなくなってリニア容認派が新知事になると、これまでの方針をいきなりひっくり返すことである。

 万博やリニアなどに巨額の金をつぎ込むことより、早急に解決しなければならない問題がこの国には山ほどあるではないか。優先順位が間違っていると私は思う。

 ところで、NHKアナに副島萌生(めい・32)というのがいるそうだ。現代を読んでいて、4月からアナが交代した『ニュース7』の新キャスターだというので、ああそうかと気が付いた。

 和久田麻由子アナが再び産休に入り、それの後に来た女性アナである。

 和久田が目立ちすぎたので、可哀そうだが、平凡を絵にかいたような女の子だが、現代は、彼女の実家まで現地ルポしているのだから、ひょっとして凄い女性なのかもしれない。

 彼女は青森県弘前市出身で、弘前高校から慶応大学を経て、2015年にNHKに入局。

 大分や名古屋放送局を経験して、東京に来て、『サタデースポーツ』などでキャスターを務めていたそうだ。

 気が強く、NHKの沢尻エリカというありがたくないあだ名もあるようだが、元々は弘前の令嬢だという。

 生家は「副島胃腸科内科」で、親族のほとんどが医者だという。

 幼稚園から高校生まで、副島が通っていたバレエ教室の主宰者は、「小さいときからとにかく負けず嫌いでしたね」と話している。

 アナになろうと考えたのは高校生の時ではないかという。NHKの高校放送コンテストで「優良」に選出され、センバツ甲子園では開会式の司会を務めたそうだ。

 現代を読む限り、それほど良家の子女とは思えない。現地ルポなどする必要があったのかも疑問に思う。

 だが、民放のアイドル志望のアナたちより、しっかりしたものを持っているようだ。NHKは、和久田や桑子真帆アナぐらいしか目立つのがいない現状。次に続く看板女子アナが誰になるのか。視聴者にとっても関心事である。

 副島が、第三の女子アナになるのか? まだまだ未知数ではあるが楽しみはある。

 文春が火をつけた宝塚のセクハラ、陰湿なイジメによる自殺など数々の陰湿な体質告発キャンペーンは、文春は一段落したが、今度は新潮が告発に名乗りを上げてきた。

 だが、残念ながら新味はなく、文春の後始末感は拭えない。

 今週は、自殺した有愛きいの遺族側に謝罪した宝塚だったが、その後、宙組の2人が辞め、4月1日に行われた村上浩爾理事長の生徒たちへの説明会では、生徒たちからの悲鳴のような悲憤慷慨ぶりが凄かったと報じている。

 その中で、一人だけ違う表情の劇団員がいたというのである。

「渦中の芹香斗亜は質疑応答の間、涙ながらに話をする生徒の方に一度も目を向けることなく、何も言わずにただ微笑を浮かべて、前をじっと見据えていました。それはまさに、“氷の微笑”という感じで、異様と言うしかありませんでした」(劇団関係者)

 芹香は今回、遺族に対して謝罪の手紙を提出したというが、

「説明会の最後、組長の松風輝から“みんないろんな思いをさせてしまったのは申し訳なく思っている”などと言葉があったものの、上級生からの反省の言葉はそれだけ。理事長以下。劇団がきちんと問題に向き合っているとは到底言えません」(同)

 このままでは、宙組は空中分解、または崩壊するしかないのでは。

 黒く汚く不正義だらけの宝塚は、一度解体して出直すべきであろう。

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