中日ドラゴンズ3年連続最下位危機 お膝元・名古屋で始まった立浪和義監督の“後任予想”
#中日ドラゴンズ #立浪和義
昨シーズンまで2年連続セ・リーグ最下位の中日ドラゴンズ。今シーズンも立浪和義監督は立て直しできておらず“退陣”に向けて不穏な空気が流れているという。
スポーツ紙野球担当デスクが語る。
「中日は9月5日に甲子園球場で行われた阪神戦に負けてしまい、同一カード3連敗。今シーズン、甲子園では10敗1分けと1勝することもできずに終えました。立浪監督は『自分の責任です』と反省の言葉を述べていますが、ファンの怒りの矛先は選手ではなく不甲斐ない成績しか残せていない指揮官に向けられています」
実際に5日の試合後にはXに、「立浪辞めろ」のワードがトレンド入りしており野球ファンの間では大騒動に発展した。
「Xには甲子園の外野スタンドで観戦したと思われる中日ファンが、立浪監督に向かって罵声を飛ばしながら『辞めろ~』と叫ぶ動画をアップするなどかなり荒れていました。今後、監督とファンの距離が近い神宮、東京ドームなどでは直接物申す者が現れるかもしれません。昨年同様、シーズン終盤はファンが暴走する可能性があります」(同)
そんな立浪監督の去就についてはさまざまな情報が飛び交っている。
「これまでの報道では3年契約とされていますが、本当は5年契約だったとか。また3年連続最下位でシーズンを終えると、招聘(しょうへい)した球団の大島宇一郎オーナーが立浪監督にクビを申し渡すのではないかといった話もあります。どれも真偽不明ですでに複数の媒体が裏取りに奔走しています」(同)
立浪監督に変わってから、本拠地バンテリンドームの集客は改善されたのは大きいという見方もあるが……。
「集客改善の背景には、栗山英樹監督が率いたワールド・ベースボール・クラシックの世界一による野球人気の回復、さらに現役時代から人気が高かった立浪監督の就任でオールドファンが戻ってきたことなどが挙げられています。ただ、ここまで成績が厳しいと、いくら興行のメリットが大きくても名古屋で“アンチ立浪”が増えるのは必至。時代錯誤な指導法も漏れ伝わってきていますが、本人にその自覚が無いので目も当てられないという……」(同)
そんな中、すでに地元メディア関係者界隈では“次期監督候補”の予想まで始まっている。
「最有力候補は井上一樹二軍監督。今シーズンもファームは好調でウエスタン・リーグ優勝の可能性がある。以前、中日二軍で指揮した時も優勝しており指導力には定評があります。矢野燿大前監督に呼ばれて阪神のユニホームを着た時は、『裏切り者!』とOB連中から一斉に非難を浴びたが彼らとのコミュニケーションもうまく取れるタイプですね」(同)
球界の注目が集まる中日ドラゴンズの監督問題。地元名古屋のファンはどう見ているのだろうか?
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