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押収されたPCには未成年とのハメ撮り動画も!? GACKT、タレント生命の危機 

 橋下徹大阪市長の「日本維新の会」はまだそれなりの人気を保っているようだが、現代を除いては、多くの週刊誌が反橋下のようだ。今週は文春でもやっているが、これも新潮のほうが性根が据わっている。

 新潮では、橋下が司法修習生を終え「イソ弁」として所属していた事務所の樺島正弁護士が、橋下のことをこう語っている。

「橋下は本質的には弁護士という職業を嫌っていたと思います。彼は弱い者の側に立つのが嫌いです。(中略)彼は、弱い人間を見ると腹が立つのだと思います。自分はそういう苦境から這い上がってきた。だから、負けたままの人間には虫唾が走るのでしょう」

 また、「日本維新の会」が経済だけでなく、教育などあらゆる分野で競争を加速させると言っていることに、榊原英資元大蔵省財務官はこう批判する。

「話が逆。いま、日本に限らず、世界の政治家がやらなければならないことは、先ほども触れた格差是正なんです。非正規雇用者をどう減らすかといった課題が政治に託された大きな責務なのに、競争を煽り、格差を拡大させてどうするんですか。総じて『維新八策』は、各論なき総論でスローガンの羅列。いくら総論を訴え続けても、各論がなければ実現まで辿り着けません」

 作家の佐藤優は、韓国大統領の竹島上陸にからんで、慰安婦問題にも言及したことを、こう難じている。

「慰安婦問題で、韓国に向けて『論戦したらいい』と言い放ちましたが、そんなことを始めたら収拾がつかなくなります。また、『強制連行があったかどうかの確たる証拠はなかったというのが日本の考え方だ』とも述べていますが、日本政府の考え方、すなわち河野談話では、強制を認めている。聞きかじりの耳学問で、外交ブレーンがいないのでしょう」

 さらに、3ページにわたって橋下全語録をやっている。尊敬しているのが、ゴキブリなんだそうだ。

「僕が虫の中で一番尊敬しているのはゴキブリ。新聞紙を丸めたら後ろにパッと逃げる。危機感がすごい」

 だが、不思議なことに現代でも取り上げていたテレビタレント時代の発言、「徴兵制賛成」「核兵器を持て」という重大なものが抜けているが、どうしたのだろうか? もしかして、新潮はそれについては賛成なのだろうか。

 今週の栄えあるグランプリに輝いたのは、あの松田聖子を徹底して追いかけた新潮の記事。書き出しはこうである。

「9月9日、日曜日。東京・有楽町の『東京国際フォーラム』では、熱いステージが繰り広げられていた。米ジャズ界の大御所として知られるボブ・ジェームスがメインを務めた『東京JAZZ』。その終盤、スペシャルゲストとして松田聖子(50)が登場したのだ。そして1時間あまり、純白のマーメイドドレスでジャズナンバーを熱唱。左手薬指には、大きなシルバーリングが光っていた。 
 終演後、都心のホテルで関係者と会合をし、日付が変わった午前1時前。後部座席に聖子、助手席に男性マネジャーを乗せた迎えのワンボックスカーは、自宅のある世田谷区成城方面に走り出す。(中略)
 が、車は何故か自宅近くのコンビニ駐車場に吸い込まれていく。(中略)大きなマスクで口を覆ってはいるが、紛れもない聖子本人だ。そして助手席のマネジャーを従えて、店内に入っていく。(中略)2人はカップの冷やし中華などが並ぶ棚の前で立ち止まり、しばし思案……。
 すると今度は、お隣のおにぎり棚に移動し、再び思案。(中略)傍から見ている限り、まるで恋人同士かおしどり夫婦にしか見えない。(中略)結局、カゴには冷やし中華とおにぎりが2個ずつ」

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