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安倍外交への反動? “親日”台湾が中韓「反日共同戦線」に参戦か

taiwan131.jpg台湾を統治する、中国の総統府(Wikipediaより)。

 中韓との関係悪化に歯止めがかからない中、「反日共同戦線」に意外な方向から参戦の声が上がった。


 初代韓国統監の伊藤博文元首相を暗殺した朝鮮独立運動家、安重根を称える記念館が黒龍江省ハルビン駅に開館したが、台湾タブロイド紙「旺報」が「我々も抗日記念館を」と題したコラムを掲載したのだ。

 コラムでは、安倍晋三首相の靖国参拝をはじめとする言動の数々は軍国主義を思わせるとした上で、「軍国主義を根本から撲滅するため、抗日記念館を建設する必要がある。建設を求める声は各界からも上がっており、『台湾は日本統治時代の痛みを忘れない』ことを表す象徴になる、との意見も存在する」としている。

 また、日本の文部科学省は、今年4月から採用される中学・高校向けの学習指導要領の解説に、尖閣諸島と竹島を「わが国固有の領土」と明記することを発表したが、これに呼応するように台湾でも教科書改訂の動きが出てきている。

 台湾教育部は、「日本の台湾統治に対して功績を称えるような記述が多い」現行の高校歴史教科書を、「日本による植民地統治を美化せず、台湾の主体性を強調する」内容に改定するとしている。
 
 親日のイメージが強い台湾で、こうした動きが出てきていることに関し、台湾の大使館に当たる、台北駐日経済文化代表処の関係者はこう明かす。

「台湾の親日ぶりは、中国の反日同様、政策によるところが大きい。中国の脅威にさらされながらも国連にも加盟できない台湾は、親日となることで、日本との関係を強化してきた。しかし、最近は中台関係を担当する両岸の行政機関トップが、分断後、初めて正式会談することが決まるなど、中国との結びつきが強化されつつある。日本を頼りにしなくてもよくなったことと、中国への遠慮もあり、行きすぎた親日政策を見直そうという動きが出ている」

 反日も親日も、腹にイチモツありというわけだ。
(文=牧野源)

最終更新:2016/01/28 12:50
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