日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 元タカラジェンヌはガチオタ?
『どうぶつの森』『ときメモ』『桃鉄』で廃人寸前に……

『アイマス』愛を高らかに宣言する元タカラジェンヌ・彩羽真矢の、華麗なるガチオタ人生に迫る!

_MG_1623.jpg撮影=後藤秀二

 今年4月、人気アイドル育成ゲーム『アイドルマスター』の楽曲に合わせて踊る男装の麗人の動画が、突如ネットに出現。あまりにも華麗な姿とキレキレのダンスに、「クオリティが高すぎる!」「かっこいい!」「リアルまこりんだ!(同ゲームに登場する、ボーイッシュなアイドル・菊地真の愛称)」などネットは騒然。動画は5月末時点で30万再生を突破している。

 動画の主の名は、彩羽真矢。2004年に宝塚歌劇団に入団。男役として08年まで舞台に立った後、退団。その後はタレント、モデルとして活躍する女優だ。そんな華やかな世界で活躍する彼女は何を思って、「踊ってみた」動画をアップしたのだろうか? 単なる話題作りか。それとも、本物の愛情からなのか――。その真意を尋ねるべく、インタビューを敢行した!

彩羽真矢(以下、彩羽) 以前、サイゾーさんもFLASHゲームとか出されてましたよね?

──(取材に同席していた編集も忘れてた模様)そんなところまでチェックされているとは……。ということは、彩羽さんは、やはり本物のゲーマーなんですね。

彩羽 どうでしょうね……。でも、いわゆるRPGみたいなのは得意じゃなくて、音楽ゲームや育成ゲームを中心にプレイしています。とにかく、常にどこかにゲームがあるような状態で生活していますね。

──インタビューの前に撮影を行ったわけですが、本当に(『アイマス』の)真みたいでした! 彩羽さんは4月にニコニコ動画に「【踊ってみた】元・宝塚 彩羽真矢がGO MY WAY!!を踊ってみた【一発撮り】」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm23221788)をアップしたことで、ネットユーザーの間での知名度を一気に上げたワケですが(「GO MY WAY!!」はゲーム『アイドルマスター』の楽曲の一つ)、もともと『アイドルマスター』はお好きだったのでしょうか?

彩羽 宝塚に入ったばかりの20歳過ぎくらいの時から『アケマス』(2004年に稼働スタートしたアーケードゲーム版『アイドルマスター』の通称)をやってます。私が宝塚に入団したのも04年だったんですが、初舞台が終わってから次の公演まで3カ月くらい空いたんですよ。若手の頃は小さな公演とかに出られない場合もあるので、1カ月くらい間が空く人が多いんです。その時に海外に行ったりする人もいるんですが、その間、私は梅田のネットカフェに泊まって、カラオケとゲーセン通いしてました(笑)。

──うははは! いきなり(笑)。

彩羽 はい。ただのオタク活動していました(笑)。そこで、出たばかりの『アケマス』に出会いました。まだオンラインでしたし、プレイヤーもたくさんいましたね。

──ちなみに、最初に使ったキャラは誰ですか?

彩羽 雪歩ちゃんです(登場アイドルの一人・萩原雪歩のこと)。あのしおらしさがいいんですよね……。この子をどうプロデュースしたらトップアイドルになれるんだろうって考えながら、1年くらい育ててたんですが、ある日キャラクターの育成データを記録していたカードをなくしてしまったんです。それで大ショックを受けていた時に、春香ちゃんに出会ったんです(登場アイドルの一人・天海春香のこと)。それからずっと、春香ちゃんのP(プロデューサーの略称。ファンの間では『アイマス』プレイヤーのことをこう呼ぶ)です。

1234
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

茂木幹事長「吉野家」の領収書

今週の注目記事・1「『茂木幹事長』の卑しい『...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真