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2014年末ウルトラ大放談! 芸能スクープの裏で、あんなコトやこんなコトが!?【前編】

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 いよいよ今年もあとわずか! 日刊サイゾーでは今年も数多くの芸能ニュース・スキャンダル・ゴシップを報じてきました。そんな中、「記事にしきれなかった裏ネタも、いくらでもあったのに……」と明かすのが、“ジーパン刑事”の愛称でおなじみのジャーナリスト・片岡亮と、フリーライターのハイセーヤスダ。年忘れの無礼講ということで、しゃべっちゃいけないトコロまで、しゃべっていただきましたよ……?

片岡 STAP細胞にゴーストライター騒動や号泣議員、AKB48握手会での凶行、ASKA逮捕……今年はなんだか、ネガティブに騒々しいニュースが多かったですね。

ハイセー ネットでも、そういう“やらかした人”を月別に並べたカレンダーが作られていたりね。

片岡 うまい具合といったら不謹慎ですが、見事に毎月そういうものが飛び出していたって感じですよね。1月に田中将大がヤンキースに入ったことが、大昔のような気がします。

ハイセー やしきたかじんが亡くなったのも1月だけど、作家の百田尚樹が書いた『殉愛』(幻冬舎)をめぐって、騒動が大きくなる一方だよね。昨年10月に再婚した妻との闘病生活をまとめたものが反発を買って、たかじんの長女が出版差し止めを求めて訴えるという。

片岡 異質に思ったのは、Twitterとかブログとか、ネットでの発言や情報をもとに騒動が拡大したところが大きいこと。この件は、僕のところにも取材の依頼がたくさんあったんですが、記者としてはネットじゃ見えないリアルなところを詰めないといけないわけで。でも、たかじんさんを知る関係者の多くは関西人だから、しばらく大阪滞在となると取材経費もかさむんですよね。

ハイセー 出版不況だから、経費を出さないところも多いしねえ。それで僕は自腹で一度、大阪に行ってきたんだけど、元タレントの島田紳助さんが、たかじんさんにひとつ謝りたいことがあったけれど、謝れずじまいだったって話を聞いて。昨年、2人がゴルフ場で偶然会ったときにあまり会話ができなくて、その後に紳助さんのほうから連絡を取ろうとしたら、奥さん以外、誰も連絡を取れないって状況になってたとかで……。

片岡 長女の「入院先すら知らされていなかった」という話とも重なりますね。この話、裕福な大物が新婚の若い妻と結婚したら周囲と音信不通になって死亡、莫大な遺産相続の遺言書が……って、概要だけ見たら怖い予感に満ちてる話ですよね。これを作家が美談にしてしまったところが、余計にうさん臭さを強調していて(笑)。

ハイセー うさん臭さを嗅ぎ分けるアンテナは、さっしー(HKT48の指原莉乃)がすごいそうで。さっしーに「あいつ変」って名指しされた関係者が、後に問題を起こしたり。STAP細胞騒動について番組で聞かれたとき、さっしーは「ピンクの部屋で研究する?」ってコメントしていたんだけど、実は1月末、疑惑が出る前の時点でも、ニュース見たとき「ピンクの部屋で研究している時点で変な人」って発言をしてたとか。

片岡 指原が勘のいい子なのは確か。総選挙で1位になる前、番組出演で一緒になったとき、鈴木奈々と共演するってだけで「貧乳ネタになりそう」とかつぶやいてて、実際にMCからそんな話を振られて、素晴らしいリアクションをしていました。

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