日刊サイゾー トップ > その他  > 危険ドラッグ製造工場に潜入!

危険ドラッグ製造工場に潜入! 場所はフツーの民家で原価は百数十円!

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

kikendrag_01_150110.jpg『脱法ドラッグの罠』(イースト新書)

 警察庁と厚生労働省は昨年7月、いわゆる脱法ハーブを含む「脱法ドラッグ」の名称を「危険ドラッグ」と呼ぶことに決定した。これには主にネット上で苦笑するムキが多く、確かに危険ドラッグと言われても何が危険なのかという、やれやれ感が漂うが、この「危険ドラッグ」について数年にわたり取材した内容をまとめた『脱法ドラッグの罠』(森鷹久/イースト新書)を読めば、危険ドラッグ(=脱法ドラッグ)がどれだけ危険かよく分かる。フリーランスの編集者でありライターである著者は自らも脱法ドラッグや大麻の経験があり、本作の取材中にも脱法ドラッグを数回吸引するという体当たりぶりを見せている。

 著者によれば脱法ドラッグを吸引している若者が集うクラブに行くと「プラスチックが燃えた後のような臭いが充満」しているという。メジャーな脱法ドラッグは大麻のようないわゆる乾燥植物の外観をしており、見た目、ヘルシーな印象を受けるが、これに化学物質を混ぜ込んでいるのであるからヘルシーどころか立派なケミカルドラッグである。著者は取材の過程である夜に脱法ドラッグを使用したときのことをこのように記している。

「目が異常に冴え、頭の中はスッキリしているようでそうでもない、不思議な感覚に陥っている」

最終更新:2015/01/10 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真