日刊サイゾー トップ > 海外  > 官邸落下、中国製ドローンの正体

「当局が販売規制に動く可能性も!?」首相官邸に墜落した“中国製ドローン”の正体とは――

drane03.jpg2014年上海エアホビー展に出展していたDJIのブース

 国産ドローンは、千葉大学の野波健蔵教授が手がけたMS-06が有名だが、こちらは災害や警備での使用が想定され、完全受注製で価格も1機200~300万円と高めだ。もちろん、性能や技術力はDJI製より勝るといわれているが、価格と納期に課題があり、テレビ局を含め映像関連の業務用では圧倒的にDJI製が人気だという。

「首相官邸に落ちたドローンは黒く塗装されており、趣味で飛ばしていて落ちたホワイトハウスの例とは違う。ペットボトルや発煙筒を装着していたとも報じられており、明らかに攻撃の意図があったのではないか。日本で販売されているドローンの7割はDJI製です。中国製ということもあり、過剰反応した当局が販売規制に動くのでは、と心配しています」(同)

 事件でドローンをめぐる状況が一変する中、DJI製品にも大きな影響が出ると思われる。
(取材・文=金地名津)

最終更新:2015/04/23 17:00
12
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真