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生活費工面のため、13歳の娘の処女を20万円で愛人に売った中国人鬼母

oni性教育も兼ねていた中国古代の春画

 中国における“処女信仰”はまだまだ健在だ。これは単に“初モノ好き”というだけではなく、処女と交わることで不老長寿が得られるという「房中術」(中国古来のセックスによる養生術)の教えも影響している。少女の陰気を吸い取ることで老化を防ぐという理屈で、紀元前2世紀半ばには、すでに歴代の皇帝や裕福な豪族の間で始まっていたといわれている。

 そんな中、浙江省で起きたのは、母親が自分の娘の処女を金で売るという、とんでもない事件である。

 地元紙「浙江法制報」によると、9月のある日、ひとりの女が14歳になる自分の娘、小莉(シャオリー)を交番に連れてきて「ウチの娘がゴロツキにいたずらされた!」と訴えた。娘に事情を聞くと、数日前に20歳前後の男に路地裏に引きずり込まれ、暴行されたという。

 警察は小莉の証言を元に捜査を始めたが、犯行の手がかりは一向に見つからない。そこで彼女を再度呼んで事情聴取を行うと、細かい点で前回の証言と食い違う。そこでもう一度呼んで問い詰めると、ついに耐え切れなくなったのか、彼女は驚くべきことを話し始めた。

 小莉の母親は現在36歳で、21歳の時に結婚して一男一女をもうけたが、夫との性格不一致で離婚。息子は父親、小莉は母親に引き取られた。その後、母親は別の男と再婚したが、愛人もいた。それは村の共産党副主任を務める66歳の男で、この親子を経済的に少なからず援助していたという。

 定職に就いていなかった母親は男の援助に頼らざるを得なかったのだが、成長する娘を見て、ある悪巧みを男に持ちかけた。なんと、小莉の“初夜”を男に捧げることで、男から生活費援助として1万元(約20万円)を受け取ることで話をつけたのだ。

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