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原因不明のデータ通信料の高額請求が相次ぐ中国だが、この背景について、中国のスマホ事情に詳しいガジェットライターは次のように指摘する。
「中国のスマホアプリ市場では、有名アプリそっくりに作ったパチモンアプリや、ベンダーの審査を経ていない野良アプリが大量にある。個人情報を勝手に取得して外部に送信したり、勝手にカメラを起動したり通信をするウイルスまがいの悪質アプリも、たくさん存在する。この女性も、知らず知らずのうちに、そういうアプリを入れていたんでしょう。また、中国の大手キャリアはアフターサービスも悪く、都合の悪いデータは公表しないという隠蔽体質なので、真相が明らかになることはないでしょう」
日本でも、悪さをする「中華アプリ」が一部で社会問題となっている。いくら無料だからといっても、中国製アプリには手を出さないほうが賢明だろう。
(取材・文=青山大樹)