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2016年は、この風俗が流行る!

2位 外国人向けマッサージ風俗店

 2016年も、中国をはじめ、世界各国から外国人観光客が押し寄せると予想されている。昨年の1月から11月までに日本を訪れた外国人の数は約1796万人で、過去最高を更新。円安が続き、外国人観光客は消費税が免除されたり、燃油サーチャージが値下がったり、好条件が揃った結果だと言われている。国別の観光客数では、中国は約464万人、韓国が358万人、台湾が341万人で、ほとんどがアジアからやってくる外国人だった。昨年の流行語が「爆買い」だったように、日本でバカンスを楽しむ外国人観光客は、ドラッグストアや家電量販店などに特需をもたらしている。そして、かねてから囁かれているのが、「風俗業界も外国人観光客を受け入れたら儲かるのではないか」ということだ。

 今年は、風俗業界も外国人観光客を意識した風俗店をオープンさせる動きがある。今はまだ言えないが、池袋の人気店がエステ店を出す計画を立てており、そのエステ店は日本人も受け付けるが、狙いは外国人観光客だ。有名なところでは、「五反田回春性感マッサージ倶楽部」や「新宿回春性感マッサージ倶楽部」などの系列が、既に外国人向けのサイトと外国人向けのコールセンターを用意しており、「Japan Escort Erotic Massage Club」を運営しており、こちらの人気もさらに高まりそうなのだ。

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 ポイントは、「エステ店」が外国人対応を始めているということ。デリヘルやホテヘルで外国人に対応するお店は、今のところ目立っていない。というのも、外国人観光客には「本番行為の禁止」がうまく伝わらないケースがあり、トラブルに発展しかねないからだ。さらに言えば、病気のリスクもある。エステ店は基本的に粘膜接触がなく、病気の心配が少ない。あくまで「マッサージ」であるため、外国人にも説明しやすい。吉原のソープランドには外国人観光客が押し寄せ始めているとの情報があるが、「本番なし」のデリヘルやホテヘルでは、外国人を受け入れるムードはそれほど高くない。看板の女の子が1人辞めるだけで数百万円の痛手となる風俗業界では、女の子の安全を担保することも経営努力であり、日本人だけを相手にしている方がリスクは少ない。今のところ、外国人対応が活発になりそうなのは、風俗エステである。

 外国人観光客向けの風俗なので、私たちには関係ないかもしれないが、やはり世の流れに乗って、風俗業界も外国人対応が始まっている。良い女の子が外国人との競争になってしまうのは微妙なところだ。

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