日刊サイゾー トップ > 海外  > 上海野生動物園はパンダの墓場?

10年間で5頭が変死!? 獣医不足、不衛生な飼育環境……上海野生動物園はパンダの墓場か?

10年間で5頭が変死!? 獣医不足、不衛生な上海野生動物園はパンダの墓場か?の画像2蘭州市の五泉山動物園では虐待疑惑も。偶然できたにしては深そうな傷だ 
10年間で5頭が変死!? 獣医不足、不衛生な上海野生動物園はパンダの墓場か?の画像3

「檻の中は、まったく掃除がされていませんでした。糞がゴロゴロ転がっていて異臭がきつく、パンダの体は汚れ放題。毛は白さを失っていました。日本人がイメージするパンダとは程遠く、子どもが怖がって泣きだしてしまったほど。この飼育の適当さが、パンダを死に追いやったのでは?」(同)

 だからこそ、日本の上野動物園のパンダが人気というわけか。とはいえ、不衛生なだけだったら、まだマシかもしれない。甘粛省蘭州市の五泉山動物園では昨年、パンダの虐待疑惑が浮上している。「網易新聞」(10月17日付)などによると、背中から血を流しているパンダの写真が微博に投稿されたという。

 同園は「餌を食べているときか、寝転がっているときに、竹ざおが刺さっただけ」と釈明しているが、偶然竹ざおが刺さるほど、パンダも間抜けではないだろう。

 パンダといえば、時に外交ツールとしても利用されてきた中国のイメージキャラクターだが、国内でその待遇は、決してよいとはいえないようだ。
(文=中山介石)

最終更新:2017/03/22 12:00
12
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真