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週刊誌スクープ大賞

「何カップ?」と聞きながら突然胸を……プロ野球・巨人の“破廉恥トレーナー”と球団の無責任ぶり

 まったく関係ない話だが、昨日(7月16日)、夜テレビを見ていたら、講談社の古賀義章さんが出ていた。

 彼は私がフライデーの編集長の時に編集部員だった。明治大学出の面白い男で、仕事もできた。私が仲人でもある。

 週刊現代でも一緒で、彼は雲仙普賢岳やオウムのアジトなどの写真を撮り、写真集にもなっている。

 私が講談社を離れてから、彼が事務所まで来てくれて、インドで仕事をしたいと熱く話してくれた。

 学生時代、インドに魅入られ、インドと講談社を結ぶ何かを考えているという。

 やがて、彼が、巨人の星のインド版をつくると聞いた。野球をインドで熱狂的なファンのいるクリケットに変えてやるが、スポンサーやテレビ局との交渉など、難問は山ほどあったが、一つ一つ解決して、放映へとこぎつけた。

 今では子どもたちが、このアニメを見てクリケット選手になりたいというぐらいの、人気番組になっているようである。

 そんな苦労話を、古賀はにこやかな顔で話していた。彼も50を超えて、白いものが増えたが、いい顔になった。

 こうしてみると、私の周りには人材がいたなと、改めて思わせてくれた。講談社とインドの懸け橋になった男。さらなる飛躍を!

 さて、かつての栄光は全く消えてしまった巨人軍だが、弱くなっただけではなく、泥棒やセクハラの宝庫にもなってしまったようだ。

 柿沢貴裕(23)は、同僚選手たちのユニフォームなどを盗んだとして逮捕された。年収が500万円しかないのに、マスタングやコルベットなどの高級アメ車を乗り回していては、カネがなくなるのは当たり前だ。

 先日は一軍選手たちが「全裸パーティ」を開き、そのバカ騒ぎぶりを動画で撮ってSNSにアップしていたという、前代未聞のバカぶりがフライデーで暴露された。

 今週のフライデーは、巨人の二軍のトレーナーだった半田剛(31)が、知り合った美容サロンの女経営者に「マッサージをしてあげる」といって近づき、マッサージをしながら、「身体硬いね。正常位しなさ過ぎだよ」などと語りかけ、別の日には、「何カップ?」と聞きながら突然胸を揉んだという。

 彼女は謝罪を要求したが、らちが明かず、巨人に問い合わせても、所属している治療院に聞いてほしいというだけ。思い余った彼女は、6月26日に渋谷署に被害届を提出し受理されたそうだ。

 フライデーが改めてこの件で巨人に取材すると、「当球団の委託業務とは関係ない行為でトラブルを起こしたため、当球団の求めで6月に交代しました」と答えたという。

 巨人のトレーナーの名刺を渡して、ふざけた行為に及んだのだから、もう少し当事者意識を持った返答をするべきであろう。

 それとも、次から次へと起こる不祥事に、個別に対応ができなくなったのか。

 ところで、2016年9月に起きた横浜市・大口病院の点滴殺人事件は、当初から久保木愛弓看護師の犯行ではないかと疑われていたが、物証に乏しく、「神奈川県警史上最大の難事件」といわれてきた。

 文春で、捜査関係者がこう語っている。

「聴取した関係者は百人以上に及ぶ。医療器具や着衣などありとあらゆるものに関して、指紋だけでなくDNA鑑定を実施した。界面活性剤による殺人はもちろん前例がないため、致死量の検証なども専門家と綿密に進めていました」

 そうして久保木容疑者の服からだけ検出された界面活性剤が決め手になった。西川惣蔵さん(88)や八巻信雄さん(88)さんだけではなく、彼女が勤務していた4階病棟では約3カ月の間に48人が死亡している。

 久保木は「他の入院患者の体内にも消毒液を入れた。20人ぐらいにやった」と供述しているそうだから、彼女が手を下した被害者はまだまだ増えそうである。

 犯行の動機については、「(患者の)容態が急変するのを見るのが嫌だった」(文春)といっているそうだが、そんな女がなぜ看護師になったのだろう。

 さて、文春が新谷学編集長から加藤晃彦編集長にバトンタッチ。新谷氏は文春の歴史の中でも一時代を画す「新谷文春」をつくりあげた。

 数々のスクープもそうだが、そうした記事をパッケージにしてテレビのワイドショーなどに売るというビジネスモデルをつくりあげたことも、評価されていい。

 残念ながら、あれだけ注目を集める誌面をつくりながら、部数減には歯止めがかからなかったようだ。

 新谷編集長がいっていたように、ITを駆使して文春というブランドの販路を広げていくことが、次の編集長にも求められるだろう。

 新谷編集長、お疲れ様でした。

 前任の編集長がやりたい放題やった後を受け継ぐ人は大変だろう。私も勝手気ままな編集長を5年半もやったから、次の編集長は相当苦労したようだ。加藤文春をどうつくり上げていくのか、じっくりお手並みを拝見しよう。

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