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梅毒患者が44年ぶりに爆増! ネットで客をあさる「素人売春婦」のずさんな性病対策が一因か?

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 梅毒患者が爆発的に増加している。作曲家のシューベルトやギャングの親玉アル・カポネ、日本では坂本龍馬に至るまで、梅毒に悩まされていたという歴史上の著名人は数多い。

 国内では、1950年頃まで年間20万人以上いたとされる梅毒患者だが、ペニシリンの普及などで激減し、90年代半ばからは年1,000人未満で推移していた。ところが昨年、梅毒患者数が44年ぶりに5,000人を超えたのだ。さらに国立感染症研究所によると、今年は11月11日の時点で5,955人と、すでに昨年を上回っている。また、クラミジアや淋病などのほかの性感染症も近年、増加傾向にある。

 梅毒は、感染から数週間後に性器や口の感染部位にしこりや潰瘍(かいよう)ができるが、治療しなくても症状が軽くなるため見過ごされやすい。

 こうした性感染症の流行について、訪日外国人観光客の増加と結びつける仮説も報じられているが、同時に「パパ活」や「援助交際」といった言葉で置き換えられる、素人売春の横行も一因となっている可能性がある。

 サイトで出会った男性に春をひさぐことで、月に30~40万円の収入を得ている女子大生、ミホ(21歳)も、ここ2年ほどパパ活を続ける中で、性感染症に3度感染したという。

「最初にクラミジアに感染したのは、パパ活を始めて1カ月のころ。ホテルで行為の後、シャワーを浴びていたら精液がドロッと出てきて……。知らない間にコンドームを外されて、中出しされていたみたいなんです。すぐに産婦人科に行ってモーニングアフターピルを服用しましたが、その後の性病検査でクラミジア感染が発覚しました。以降は、行為中も相手がコンドームを外していないかちゃんと確認しているのですが、それでも再びクラミジアと淋病に感染しました」

 一方、パパ活事情に詳しいフリーライターは話す。

「性欲処理のために、風俗店ではなく、出会い系サイトで個人売春をしている女性を探す男性の多くは、彼女たちの“素人っぽさ”を魅力に感じている。ここでいう素人っぽさとは、“警戒心の甘さ”とニアリー・イコール。お手当の追加を条件にナマを要求するのはまだマシで、先端を切ったコンドームを持参して、こっそり使用する男もいると聞きます。そんなことはプロの風俗嬢には通用しないし、もしやったら大変なことになる」

 定期的なメディカルチェックを受けていないことも、素人売春婦の危うさだ。

「マトモな風俗店では、風俗嬢に月1回の性病検査を義務付けていて、陽性なら完治するまで仕事は休ませる。しかし、サイトで客をあさる素人風俗嬢は症状が出るまで病院に行くことはないので、それまでに病原体をばらまくことになる。パパ活サイトとして知られる出会い系サイトのうち、上位3つだけで女性会員数は延べ2,000万人を超えており、性感染症の増加の背景となっていることは十分に考えられる」(同)

 パパ活ブームは今後も続きそうだが、彼女たちへの性教育が必要かもしれない。

最終更新:2018/12/06 18:00
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