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『1周回って知らない話』TOKIOの結成秘話が“捏造レベル”だと話題

『Best E.P Selection of Tokio』(ソニー・ミュージックレコーズ)

 12月19日に放送された『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、TOKIOのリーダー・城島茂がゲストで登場。番組ではTOKIOの結成秘話がVTRで紹介されたのだが、山口達也が居なかったことにされており「編集が露骨すぎる」と話題になっている。

 VTRによると、城島は高校1年生でジャニーズ事務所に所属。アイドルとしての道を志すが、致命的にダンスが下手で趣味のギターに逃避していたという。そんな彼にジャニー喜多川社長は「何かやりなさい!」と叱咤。「このままじゃあかん」と色々考えた城島は、大好きなギターを生かせる“バンド”でデビューしたいと社長に直訴した。

 すると「いいじゃないバンド!」と快諾され、バンドメンバーを探すことに。最初に加入したのはドラムの松岡昌宏で、採用の決め手は“父親がドラムをやっていた”という理由。ちょっとだけキーボードが弾ける国分太一も加わり、3人でTOKIOを結成する。その後サポートメンバーで“タンバリン”を担当していた長瀬智也に目をつけ、“華がある”という理由でボーカルに起用。これでTOKIOのメンバーが全て揃った……ということにされていた。

「城島はジュニア時代に、山口と2人でTOKIOの前身となる“TOKIO BAND”を組んでいます。その後は松岡&国分と“TOKIO”を結成し、“小島啓”という元メンバーがボーカルを務め4人に。山口が復帰する形で合流し、小島の脱退後に長瀬がボーカルとして加入しました。しかし番組では山口の存在が無かったことにされており、昔の映像や写真からも綺麗に抹消。これに視聴者からは『ここまで徹底的に存在を消されるのか……』『ベースの人はどこ?』『さすがに捏造レベル』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 その他あまりに違和感のある番組構成に、ネット上では「触れられないならなんでTOKIOの結成秘話を特集したの?」といった疑問も。TOKIO結成の歴史を改ざんしてしまうほど、山口の存在はタブーなのだろうか?

「例の騒動直後に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)でも、不自然な編集で山口が消され話題に。延々と国分のアップが映されたりスタジオ全体の映像がなかったりと、さまざまな工夫が凝らされていました。一方で『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)には、『これ以上メンバーが減っては困る』と、山口脱退をイジるかのようなナレーションが。こちらには批判の声が相次いでおり、テレビ局としても相当扱いづらそうです」(同)

 未だに山口脱退の爪痕が残るTOKIOの“4人”。ベース不在というバンドにとって致命的な違和感は、いつになったら消えるのだろうか……。

最終更新:2018/12/20 19:00
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