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片づけコンサルタント“KonMari”近藤麻理恵が米国で大フィーバーも、ビジュアル進化に「ときめかない!?」

左・『日めくり こんまりのときめく毎日』(サンマーク出版)/右・Netflix『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』より

 2010年に発売した著書『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)が大ベストセラーとなり、一躍その名が知られることとなった、片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏。同書はその後、世界各国で翻訳版が出版され、大ヒット。15年には米「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど、“世界のKonMari”としてグローバルに活躍中だ。そんな彼女が出演するNetflixのリアリティ番組『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』が現在、アメリカで話題を呼んでいるという。

 番組では、近藤がアメリカのさまざまな“片づけられない”家庭を訪問し、「こんまりメソッド」を伝授。家が片づくことで、依頼人自身も前向きな気持ちを取り戻していく、といったもの。

「こんまりメソッド」とは、物を手に取って「ときめき」を感じるなら残す、感じなければ捨てるというのが基本。ただ、捨てるときも1つ1つに感謝の意を込めてから捨てるのがポイントだ。片づけを通して自分の思考や判断力を鍛え、人生を変える一種の自己啓発や心理セラピーの方法でもあるという。

 片づけ作業に入る前に近藤は毎回、「まずはおうちにご挨拶します」と、正座をして目をつむり、最後に一礼。その後は「Spark Joy!」(ときめき)をキメ台詞に次々と片づけを指南していくのだが、こういった禅的な作法や”お約束”も、アメリカ人に大ウケしている一因のようだ。

 そんな中、気になるのが、近藤のビジュアルの変化だ。日本で話題になった当初の近藤は黒髪でナチュラルメイクのかわいらしい雰囲気で、その童顔がアイコンでもあったが、同番組では劇的に進化。黒髪はそのまま、アイメークやリップはばっちりで、華やかな顔立ちに。ネット上でも「アメリカに拠点を移して大成功してると聞いてたが、メイクもめっちゃアメリカンになってる」「こんまりの化粧がアメリカンセレブ風に進化してる」「野心をメラメラ感じる」「出始めの頃は『童顔可愛い』と思ってたけど、しばらく見ないうちに顔面散らかっててときめけなくなってた」といった声が上がっている。

「16年に渡米した近藤さんですが、きっかけは『世界を片づけよう』と思ったからだとか。一躍時の人となったとはいえ、アメリカでは何事もまず見た目で判断されるので、彼らに好まれる”アジアンビューティー”メイクに寄せたんでしょう。これに対し、日本のファンからは反発もあるようですが、世界で勝負するビジネスマンとしては当然のマーケティングです」(芸能記者)

 番組の配信が始まって以降、米慈善団体「オークションハウス」への不用品の持ち込みが急増したり、SNS上では「Kondo-ing」(片づけする)なる造語も生まれるなど、まさに社会現象を起こしている近藤。“世界のKonMari”として、今後も活躍を期待したい。

最終更新:2019/03/14 12:57
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