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鈴木奈々『水曜日のダウンタウン』のガチギレ演技が話題で、女優もイケる?

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鈴木奈々

 鈴木奈々のガチギレ演技が話題だ。3日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)において説教を行い何分で相手を帰らせることができるかのドッキリ企画が行われた。鈴木は事務所の後輩タレントである元AKB48の西野未姫をランチに呼び出し「自分とキャラがかぶっている」と説教をはじめた。身振りの大きな動きをやめるか、この場で帰るかの二択を突きつけ、しばしの無言のあと立ち上がり「帰って!」と迫り西野を帰らせた。

 この演技が、これまでの鈴木のキャラと異なることから「これ放送しちゃあかんやつじゃないの?」「むしろこっちの方が本当っぽい」「最初の静かなトーンがヤンキーっぽくて怖かった」といった声が聞かれた。だが、この迫真の演技がむしろ「女優向き」なのではと見る声もある。

「鈴木はもともとファッションモデルから芸能活動をスタートさせ、2011年ごろからおバカ系タレントとしてテレビ露出をはじめます。そんな彼女も今年で30歳です。木下優樹菜やローラなどと同じく“おバカ系タレント”の世代交代の時期に来ているともいえそうですね」(芸能関係者)

 鈴木が女優向きなのには、もう一つ理由がある。それが運動神経の良さだ。

「彼女は高校時代は『ギャル部』だったものの、中学時代は女子テニス部所属で、そのほか陸上大会などにも出場していたようです。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では50メートル走で7秒46を叩き出すなど、足の速さでも知られていますから、動きのある演技はこなせるのではないでしょうか。成績が悪すぎて高校を退学になったエピソードがあるため、セリフ覚えなどは難があるでしょうが、反射神経の鋭さでカバーできそうです」(同)

『水ダウ』のドッキリ企画は、鈴木にとってイメージダウンではなく、新たな能力をアピールする場となったかもしれない。
(文=平田宏利)

最終更新:2019/04/12 20:00
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