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リージョ監督辞任の原因はやっぱり三木谷氏? ビッグクラブ気取りのヴィッセル神戸に未来はあるのか

文=TV Journal編集部

三木谷浩史氏

 またまたヴィッセル神戸の監督が交代となった。

 これで3季連続シーズン途中での監督交代、この1年半で3回も監督が替わっている。しかも、今回は神戸のオーナーである楽天の三木谷浩史会長が三顧の礼で迎えたスペインのフアン・マヌエル・リージョ監督を解任したから驚きだ。クラブからのリリースでは、「本人が成績に対して考える部分があり、辞任した」とされているが、監督辞任と同じタイミングで主将を辞任したルーカス・ポドルスキが意味深なツイートをするなど、真相はやぶの中である。

 いったい何があったのだろうか? サッカーライターに話を聞いた。

「リージョ監督は就任して半年がたったばかりで、5勝4分け4敗。神戸は常に上位争いをしてきたクラブではなく、“成績を気に病んで辞任した”というのは不可思議です。確かに今季も勝負弱いところはありましたが、それは三木谷会長がケガ明けのセルジ・サンペールを獲得してきてから。サンペールが先発した3試合で9失点と数字にも表れている。もしかすると、サンペールを使うようにという指示が監督にあり、そういった三木谷氏の現場介入に嫌気が差したのかもしれません」

 三木谷氏は、オーナーを務めるプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスでも、現場介入を行っている。2011年には、コーチ人事はもちろん、選手にレポート提出を命じたことをスポーツ紙にすっぱ抜かれた。

 神戸でも同様に現場介入を行っていたようで、「三木谷氏が現地観戦する御前試合で情けない試合をすれば、監督は解任される」というのがサッカー界の通説となっていた。三木谷氏のこういった振る舞いは、サッカー界では普通のことなのだろうか?

「レアルマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長やチェルシーのロマン・アブラモヴィッチ会長などは、現場に介入ことで知られています。一方、監督は介入を嫌がりますから、不協和音が生じ、交代させられる。でも、それはリーグ戦で優勝争いを常に行うような常勝チームでの話です。監督希望者はいくらでもいますし、どんな監督が来ても、すぐに戦術にフィットできる世界的スター選手がそろっている。チームが結果を出すからこそ、会長が独裁者でいられる。しかし、神戸はそもそもJリーグですら優勝争いに絡めていないのに、頻繁に監督交代を行っても強くなりません。そこから脱却するために、長期的な展望でリージョ監督を招聘したと思っていたのですが……」(同)

 今回の辞任を受け、後任には前監督の吉田孝行氏が就任。チームの総責任者である三浦淳寛スポーツダイレクターは、今季終了まで吉田体制を続けると明言した。

 だが、その約束が反故にされたとしても、もはや誰も驚かない。吉田監督の後に、世界No.1の監督が就任し、半年で解任されたとしても「あぁ、またか」で終わるだろう。もはや三木谷氏が会長兼監督になるしかない。そんな皮肉すら聞こえてくる。

(文=TV Journal編集部)

最終更新:2019/04/19 18:00

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