嵐と元SMAPの全面抗争が勃発! パラリンピック利権を巡って露骨な嫌がらせも横行か

新しい地図の3人

 公正取引委員会によるジャニーズ事務所への「注意」が話題を呼んでいる。

 そこにきて、7月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人に対する圧力の“主犯”が嵐の元マネージャーだったA氏と報じた。

「A氏はテレビ局との交渉やキャスティングを担当し、藤島ジュリー氏の右腕的存在。記事によれば、彼は元SMAPの3人を取り上げた番組や時間の長さをリストにしてテレビ局幹部に提示し、『なぜこうなったのか?』と追及したり、3人を起用した番組の担当者に『いつまで続けるつもり?』と圧力をかけていたといいます」(芸能記者)

 そんななか、25日には日本財団の笹川陽平会長がブログ にて「元SMAP 3人組」について言及。3人が日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務め、国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務めているにもかかわらず、テレビからは干された状態にあることに対し、「テレビ出演は、すでに用意されているのでしょうか」とテレビ各局の姿勢を批判したのだ。

 本来なら、パラリンピックを盛り上げるためには欠かせない存在の”特別大使”だが、すでにジャニ―スサイドは対抗策を講じているという。

「今年5月に、突如、嵐が『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任することが発表されたのです。今後はパラリンピックに関する特番に出演していく予定で、本番でも競技場やNHK特設スタジオなどから協議の生の迫力と感動を伝えるのだとか。元SMAPのほうは『国際パラリンピック委員会』から任命された“公式”なのですが、ジャニーズが嵐に無理やり肩書きを持たせて、元SMAPのテレビ露出の機会を奪おうとする露骨な嫌がらせです」(広告代理店関係者)

 こうした両者の争いに意外な人物もかかわりを見せている。

「日本財団パラリンピックサポートセンターの顧問には、マツコ・デラックスも名を連ねているんです。お茶の間人気が絶大なマツコが元SMAPと連動した動きを見せるかどうかがカギとなるでしょう」(同)

 このままでは1年後に迫ったパラリンピンクを成功させることができるか不安になるが、公取委はさらなる動きを見せるか注視したい。

最終更新:2019/07/29 09:32
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