日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > EXITへのねつ造演出で日テレピンチ

『24時間テレビ』EXITへのねつ造演出で「イッテQ制作チーム」の信用が再び失墜!

日本テレビ・汐留タワー

 これは、昨年のやらせ疑惑より大問題に発展するかもしれない?

 視聴率16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『24時間テレビ』(日本テレビ系)に”ねつ造”疑惑が浮上した。

 8月24日深夜に放送された『二宮和也のあの人に会いたくない』にて、出演者の“会いたくない”人を調査し、スタジオで対面させる企画が行われ、人気チャラ男コンビ・EXIT兼近大樹の元恋人・マナさんが登場。その際、交際していた中学時代の再現VTRが流れたのだが、その内容は兼近のイメージを著しく貶める演出となっていた。

「『兼近の浮気によってマナさんがショックを受けた』『それによりマナさんが男性不信に陥った』『兼近が告白したのは罰ゲームだった』など、多くが番組側のねつ造だったようで、放送後、兼近や相方のりんたろーはそれぞれSNSで日本テレビ関係者による過剰な演出を批判。さらに元恋人のマナさんも、自身のYouTubeチャンネルにて『兼近のそういう悪いエピソードを(番組スタッフに)いっぱいくださいって言われて、いっぱい考えてたんですけど、実際そんなになくて。兼近と付き合った約2年間は自分の中で、すごくいい思い出で……』と語り、放送内容を否定していました。今年の『24時間テレビ』の総合演出は昨年、存在しない祭りをでっち上げるやらせ疑惑が大きな問題となった『世界の果てまでイッテQ!』のチームが手がけており、やらせ体質が抜けきれていないのではと、視聴者も不信感を募らせています」(テレビ誌ラーター)

 数日経ってもネット上は大荒れとなっており、日テレ内ではスタッフが頭を抱えているという。

「マナさんがYouTuberだったことで、騒動が激化する可能性があります。彼女は番組スタッフとのやりとりを録音していたといわれており、それがネットに公開されたら大問題になるのは必至。世間の注目を浴びれば、YouTubeチャンネルの登録数も上がりますしね。彼女はBPOに話すことも検討しているといい、回復しつつあった『イッテQ』のイメージが再び悪化するおそれもありそうです」(テレビ関係者)

 内村光良ら『イッテQ』出演者たちは、このニュースに苦虫を嚙み潰したような顔をしていることだろう。

最終更新:2019/08/28 12:37
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真