日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 堀江貴文がN国立花孝志を称賛

ホリエモン、「相当優秀な人物」N国党・立花孝志氏を大絶賛した”経歴と戦略”とは?

堀江貴文

 どこまでが計算なのか?

 9月2日、『NHKから国民を守る党(N国)』党首の立花孝志参院議員がTOKYO MXを放送法違反の疑いで提訴する方針を明らかにした。

 7月29日に放送された同局の人気番組『5時に夢中!』にてマツコ・デラックスがN国を「ふざけて(票を)入れている人も相当数いる」「気持ち悪い人たち」などと発言。これを受け、立花氏は「私人である有権者を誹謗(ひぼう)中傷した」と、3週にわたって同局前でマツコへの抗議を続けていた。

 執拗なN国の行動には批判が飛び交う一方で、その巧妙な戦略を称賛する有名人も見受けられる。

「メンタリストのDaiGoは8月12日のYouTubeチャンネルにて自身の見解を披露。立花氏が100万人の支持者のために戦う『怒れるリーダー』として“得票数を得られる状況”を作り出すことに成功したと指摘し、『生粋の政治家』『手法は第一級』と評価しています」(芸能記者)

 また9月2日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)では、“ホリエモン”こと堀江貴文氏も立花氏の“切れ者”ぶりに舌を巻いたようだ。

「まず堀江氏は、ソルトレイクシティー五輪でNHKに裏金疑惑があったことを『週刊文春』(文藝春秋)に暴露した裏金作りの担当職員こそが立花氏であることを紹介。裏金作りはNHKのグループ会社を含めた連結決算を全て把握していないとできない芸当であるため、相当優秀な人物であると指摘しています。また、泡沫政党が勝ちやすい参議院の全国比例と地方議会の議員選挙を狙い撃ちした戦略についても拍手を贈っている。世間からは奇怪な人物に見られがちな立花氏ですが、実は“スゴい人物”だと認めています」(週刊誌記者)

 ネット上では「NHKに専念してもらえないですかねえ」「NHKぶっ壊せないから、MXをぶっ壊~すてか」などと茶化されているが、法廷に持ち込んだのもしたたかな戦略があってのことなのかもしれない。

最終更新:2019/09/04 09:58
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真