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元・人気ポルノ女優が一体なぜ……? ラスベガス地下トンネルでマンホール生活

全盛期のジェニー・リー(「The Sun」より/以下同)

 東欧のルーマニアやアジアのモンゴルなど、社会主義が崩壊した国々では、親に見捨てられた多くの少年少女がマンホール下に張り巡らされた地下トンネルで暮らしているというが、超大国アメリカでも、多くの人が地下生活を送っているようだ。

 米タブロイド紙「The Sun」によると、ニューヨークの地下鉄や下水道などの地下道が有名なところだが、華やかなカジノ都市として知られるラスベガスにも、大雨の際に市内で洪水が起こることを防ぐために作られた350kmにも及ぶ地下道があり、そこに数千人のホームレスが暮らしているという。

 その地下道のドキュメンタリーを撮影していたテレビの撮影クルーが、意外な人物を発見した。なんと、世界的に有名なポルノ女優のジェニー・リーが、そこに住んでいたのだ。

 今年で39歳になるジェニーは、本名のステファニー・サドッラの名で12歳の頃に広告モデルとしてのキャリアをスタート。レースクインやファッションモデルとしては本名で活動し、ポルノ女優として登場する時だけジェニー・リーの芸名を使っていた。

 数年前まで、ジェニーはアダルトエンタテインメントの世界ではよく知られた女優の一人で、「ハスラー」や「ペントハウス」といったアダルト雑誌に登場して人気を博したが、2009年にはファッションモデル業に専念するため、ポルノ業界から引退していた。

 彼女のポルノ作品を公開している動画サイトはいまだに4万5,000人の会員を擁しており、彼女の裸体は依然根強い人気を誇っていることがわかる。しかし、彼女自身の生活状況は大きく変わっていた。ラスベガスのトンネル内に作られた、電灯一つで照らし出せるほど小さなスペースで生活していたのだ。

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