日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > BEYOOOOONDSのMVが話題に

『パプリカ』監督が手掛けるBEYOOOOONDSのMV、オマージュだらけですごいと話題に

ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトより

 大晦日に放送される第70回NHK紅白歌合戦に初出場する小中学生ユニット・Foorin。「NHK 2020応援ソングプロジェクト」の一環として制作された、米津玄師作詞作曲の『パプリカ』が大ヒット中で、YouTubeにアップされているミュージックビデオの再生回数は1億4000万回を超えている。

 このミュージックビデオを監督したのは、水曜日のカンパネラのミュージックビデオや日清カップヌードルのCMなどを手掛けている映像作家・渡邉直氏。そして、そんな渡邉氏の最新作もまた話題となっている。

 その最新作とは、ハロー!プロジェクトの12人組アイドルグループ・BEYOOOOONDSが11月27日に発売するアルバム『BEYOOOOOND1St』の収録曲『アツイ!』のミュージックビデオだ。

 コミカルな歌詞とメンバーそれぞれが異なるキャラクターで表現するパフォーマンスが特徴的なヘヴィメタルナンバーであるこの曲。ミュージックビデオでは主に80年代から90年代のハードロック・ヘヴィメタルの楽曲を中心に、さまざまなミュージックビデオのオマージュが盛り込まれているのだ。元ネタとなっているのは、Twisted Sister、Helloween、Queen、X JAPAN、COMPLEXなどなど。40代以上のロックファンが思わずニヤリとしてしまうようなラインナップである。

 渡邉氏のツイッターによると、『パプリカ』と同じ制作チームで作ったという『アツイ!』。ある音楽業界関係者はこう話す。

「BEYOOOOONDSは、8月に3曲入りのシングルを発売したんですが、その3曲のミュージックビデオが、それぞれクオリティーが高いとアイドル業界で大きな話題となりました。『アツイ!』はアルバムのリードトラックで、ここでもまた鮮烈なインパクトを残したという格好です。『パプリカ』の制作チームというのも、ギャップがあって面白いし、話題性も十分。音楽通に受けるような作品が多いことで知られるハロプロですが、この『アツイ!』はその真骨頂といった雰囲気です」

 BEYOOOOONDSは今年の日本レコード大賞の新人賞を受賞している。

「デビューシングルで10万枚を売っていますし、BEYOOOOONDSの最優秀新人賞獲得は確実視されています。また、Foorinもレコ大の優秀作品賞の方にノミネートされていて、大賞獲得もあるのではないかといわれています」(同)

 渡邉監督が手掛けた2組がレコ大でダブル受賞するかどうかにも注目だ。

最終更新:2019/11/21 11:07
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『光る君へ』花山天皇の出家

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真