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ウーマン村本のアメリカ進出は吉本興業も願ったり!? 大崎会長の野望「お笑いで世界征服」の先兵も

ウーマンラッシュアワー・村本大輔

 以前からアメリカ進出を目指していると公言するウーマンラッシュアワーの村本大輔。2020年内の本格進出を目指し、所属する吉本興業との間で調整を進めているという。

 村本は、1人で話す「スタンダップコメディー」のスタイルでの進出を画策。日本ではなかなか受け入れてもらえない“社会派ネタ”で勝負するもくろみだ。

「特に日本のネット上では叩かれることが多い村本ですが、芸人内の評価は必ずしも低いわけではない。村本にしか出せない笑いがあるという点では一目置かれています」(お笑い業界関係者)

 そんな村本のアメリカ進出について、吉本側はひそかに乗り気になっているといわれている。吉本に近い構成作家はこう話す。

「吉本の大崎洋会長にとって、お笑いでのアメリカ進出は古くからの夢なんですよ。お笑いで世界を席巻したいと本気で思っている。その足がかりとして、松本人志監督の映画があったんですが、これが大失敗となってしまった。ほかにも、野沢直子、なかやまきんに君、綾部祐二、渡辺直美など、アメリカに行った芸人は何人かいますが、必ずしもお笑いで通用したわけではない。つまり、吉本のアメリカ進出は手詰まりなんですよね。そこに現れたのが、本気でアメリカでのお笑い活動を目指す村本なんです」

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