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週刊誌スクープ大賞

新型肺炎はペストではない! メディアが国民に正しい情報を与えて、国民が正しく恐がることこそ重要なのだ

文=元木昌彦(もとき・まさひこ)

 早期退職を募る企業が増えてきている。

 朝日新聞も募っているそうだが、悩みは、優秀で、独りでもやっていける記者が辞めてしまうことだ。

 一般の企業では、辞めてから職がすぐ見つかるかというと、あるのは、建設解体工事、警備、家事サービス、介護の仕事ばかりで、一般事務職の求人は0.41倍、会計事務職は0.85倍と、狭き門である。

 最近は「黒字リストラ」が増えているそうだ。新潮によると、50代前半のバブル期に入社した社員を大量に抱えると、70歳まで会社が面倒を見なければならなくなるから、企業の負担が大きい。

 そこで、今のうちに、早期退職という名のリストラをしてしまえということのようだ。

 対象になった社員は、昔も今も変わりがないやり方でいじめられ、恫喝され、それでも辞めなければ、リストラ部屋という座敷牢にぶち込まれ、仕事をさせてもらえない。

 精神的に追い詰められ、うつ病になるか、病院送りになるのが関の山。よほど精神的にタフな人間でないと、耐えられない。

 今朝の日経平均株価は一時1000円も値下がりした。新型コロナウイルスのためだというが、日本経済も世界経済も先行き低迷すること間違いない。

 50代に入ってからでは遅い。20代、遅くとも30代の初めのうちに、独り立ちできる技能や心構えをもっていないと、正規入社のサラリーマンといえども安心はできない。

 大変な時代が来たものである。

 ところで、毎日新聞(2月20日付)は「講談社、最終利益152.9%増の72億円 コミック中心に電子書籍、版権ビジネス好調」と報じている。

「講談社は20日、2019年11月期決算を発表した。最終(当期)利益は、前期比152・9%増の約72億円。売上高は前期比12・7%増の1358億円だった。紙の本や雑誌の売り上げが僅かに減少したが、コミックを中心とした電子書籍、国内・海外の版権ビジネス、広告収入などが伸びて、業績全体を押し上げた」

 利益が70億円超というのは、20年ぶりぐらいではないだろうか。

 コミックビジネスが好調で、アジアを中心とした版権ビジネスが利益をもたらしているようである。

 古巣だから、このところいい話のなかった講談社が、コミックだけとはいえ、好調だという話を聞くのは嬉しいものだ。

 講談社は2月に株主総会をやるが、今年は、大きな人事が断行された。

 金丸徳雄が常務から、専務に昇格したのである。彼は、田中(角栄)派の重鎮、金丸信のたしか甥っ子で、金丸とそっくりの風貌である。

 たしか東大出ではなかったか。若いときから、将来、講談社を背負っていく人材といわれていた。

 編集経験はほとんどないと思うが、経理畑などを中心に、地味だが、着実に力を付けてきた。とっつきにくい風貌と、目つきの鋭さ、愛想の悪さなどはあるが、私は好きな人物である。裏表のない、いうことはいうというタイプだと思っている。

 これで、ここ十年は金丸体制が続くのだろう。講談社はオーナー企業だから、社長にはなれないが、金丸の圧倒的な存在感は、講談社という生温い社風を変えるかもしれない。

 金丸専務、信賞必罰、功労のあった者には必ず報いることだ。情実人事や愛玩人事はいけません。期待して見守りたい。

 次は一口話。文春は、俳優の喜多村緑郎と不倫していた鈴木杏樹が、今抱えている仕事が片付いたら海外移住しようかなと考えていると報じている。

 しかし、喜多村の妻・貴城けいは、杏樹に対して慰謝料請求することを弁護士に相談しているという。そう簡単に、“海外逃亡”はできないようだ。

 お次も文春。奈良県生駒市にある某中学校で、2年生の男子生徒が集団で、女子生徒を盗撮していた。文春によると、スカートの中や着替えをしていたところを盗撮された女生徒は10数人に及ぶという。

 さらに悪質なのは、LINEで写真を共有して、他の生徒に100円から1000円で売買していたそうだ。

 これほどの人数で盗撮をしたのは、珍しいそうだ。中学時代に女性の裸に興味を示すのは異常なことではない。だが、現代は、小指ほどの大きさのカメラや、清涼菓子「フリスク」に似せたカメラなどが安く手に入るから、不良学生でなくとも、集団心理で軽い気持ちで盗撮してしまうのだろうか。

 私の時代にあれば……と思うのは、認知症が進んだせいかな。

 このところ、現代でも「家を売ってはいけない」という特集を2週連続でやっているが、今週は新潮が、五輪前に売るかどうかという特集を組んでいる。

 現代もそうだったが、年をとって来て、子供も独立したから、小さいマンションでも買って移り住もうと考える高齢者がいるが、絶対止めたほうがいいというのが結論だった。

 新潮は、駅から7分以内の家なら、これからも値下がりすることはないから、売ることはないが、駅から遠い家は、これからどんどん値下がりして、買い手がつかなくなるから、売ることを考えてもいいという。

 だが、家を売ってマンションを買うと、手元に残るのはわずかな現金で、そこから10年以上生きると、最後はみじめなものになるという。

 マンションを借りるとさらに悲惨だそうだ。というわけで、古い壊れそうな我が家でも、このまま住み続けたほうがいいらしい。

 2月19日、森友学園前理事長・籠池泰典被告(67)と妻諄子(じゅんこ)被告(63)の判決が大阪地裁であった。

 籠池泰典に懲役5年、諄子に懲役3年執行猶予5年がいい渡された。当然だが、籠池泰典は控訴するだろう。夫妻はその少し前にマスコミの取材を受け、文春によれば、こういっていたという。

「(自身の)刑事事件については裁きを受け入れるつもりだ。(中略)森友事件の真相解明についても、微力ながら尽くしていきたい。そのためにも、もう一度、ボクを国会の証人喚問に呼んでいただけないだろうか。佐川元理財局長も一緒の証言台に立てばいい。もちろん昭恵夫人にも来てもらいたい」

 この男の執念は、有罪判決でも潰れることはない。「アベ呪ウイスル」の呪縛からニッポンを解き放つのは、こういうしつこい人間である。

 石破茂が文藝春秋でささやかな安倍批判を語っている。その中で、官僚たちが安倍の顔色を窺うのは、子どもがいたりローンがあったりするから、自分は全面的に非難できないと生ぬるいことをいっている。だからこの男はダメなんだ。

 ノンフィクション作家の本田靖春は、読売新聞の絶対的権力者である正力社主の「紙面私物化」を批判して、読売を辞した。彼はこういっている。

「私が職場(読売新聞=筆者注)で常に強調していたのは、自分が現に関わっている身内的問題について、言論の自由を行使できない人間が、社会ないしは国家の重大問題について、主張すべきことをしっかり主張できるか」

 意気地のない官僚、安倍の威を借りて不倫したり、立ちションベンする取り巻き連中。そいつらにものもいえないマスゴミ。この国全体が「安倍化」している。私のような死にぞこないのジジイが何をいったって、変わりゃあしないだろうがね。

 さて、槇原敬之(53)がまた覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。槇原は99年8月にも同じ容疑で逮捕・起訴されている。

 だが新潮によると、今回の逮捕容疑は、2018年4月11日にマンションの一室で覚せい剤を所持し、同年の3月30日に同じ部屋で、危険ドラッグを所持していたというものだそうだ。

 なぜ、2年前の容疑で逮捕されるのか。極めて異例だというが、それは、2年前、槇原に新しい恋人ができて捨てられた男が、捜査当局に協力し、供述した「愛憎の司法取引」(新潮)があったというのである。

 その男は現在43歳になるそうで、逮捕直前まで槇原の個人事務所の社長をやり、槇原と同棲していた。2人の出会いは90年代からだそうである。

 だが、件の男は、突然、槇原から解雇され、追い出されてしまった。厭世的になった男は、4日後に、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、槇原のこともしゃべるが、完全落ちはしなかったそうだ。

 その後、警視庁はこの男を完全落ちさせ、槇原を泳がせ、様子を見ていて、今回の逮捕に至ったという。

 だが、自宅のガサでシャブは出てきていない。尿鑑定でも陰性だというから、起訴・有罪に持っていけるか、私は微妙な気がするのだが。

 槇原は、SMAPの代表作、『世界に一つだけの花』を作って、オンリーワンの道を進むようになった。そのSMAPは解散し、中居正広もジャニーズ事務所を出ると発表した。今年は去年に続いて芸能界“動乱”の年でもあるようだ。

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