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ロケの聖地・前橋でラッキー!? 東出昌大、不倫騒動渦中のドラマ撮影で見えた“意外な現場風景”

東出昌大

 唐田えりかとの不倫が発覚し、大騒動を巻き起こした東出昌大。主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)の放送期間真っ只中での不倫発覚は、あまり前例がない異常事態だった。ベテラン芸能記者はこう話す。

「ドラマ放送中というだけでなく、撮影も終わっていない状態での不倫騒動ですからね。最初に報じた『週刊文春』(文藝春秋)がこのタイミングを狙っていたという側面もあるのでしょうが、ここまでタイムリーな不倫騒動は珍しい。ドラマの撮影が中止になるくらいの大混乱になってもおかしくはなかったと思います」

 しかし、ドラマの撮影自体はそれなりにスムーズに進んだという。

「一部のマスコミが、東出を撮るために撮影現場に行っていましたが、数もそれほど多くなく、大した混乱はなかったようです。また、野外でのロケも野次馬が集まるようなこともなく、意外と現場は平和だったと聞いています」(同)

 『ケイジとケンジ』の舞台は横浜だが、ロケは横浜市内と群馬県前橋市内で行われた。作品に出てくる“横浜地方検察庁みなと支部”の建物は、前橋にある群馬県庁昭和庁舎を使い、前橋でのロケシーンも多かった。

 撮影支援を行う「前橋フィルムコミッション」という団体の存在もあってか、映画やドラマのロケ協力に積極的な前橋市。最近では、日本テレビ系ドラマ『トップナイフ』、映画『AI崩壊』、映画『今日から俺は!!』、テレビ朝日系『仮面ライダーゼロワン』などの撮影が行われている。

「前橋は都心から近い上に、街中にあまり人がいないんですよ。だから、撮影もしやすいし、逆に大量のエキストラも呼びやすい。ロケを頻繁にやっているので、住民のみなさんも慣れていて、あまり騒ぎにもならないというメリットもあります。『ケイジとケンジ』のロケで東出さんがいたのに騒ぎにならなかったのは、前橋だったからですよ。東出さんにとってはラッキーでした」(同)

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