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放送延期で瀕死のアニメ業界が、プロ野球やJリーグを注視”するワケとは?

文=日刊サイゾー

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 ドラマ同様、次々と新規タイトルや続編の放送が“延期”となっているテレビアニメ業界。それらを中心で支えているのは声優であるのは言うまでもないが、昨今の社会情勢は視聴者やファンが想像している以上に厳しさを増している。

 アニメ事情に詳しい芸能関係者は「地上波テレビ放送されている分だけでもメジャーなタイトルから、深夜帯まで幅広く作品があり、さらに配信限定のものまで加えたらそれこそタイトルは無数になっている」と現状を語るが……。

「ところが、声優そのものギャラはというと、一定の取り決めがあり、ランク分けされています。安ければ1出演1万円にも満たない場合も多く、超大御所になってもそこから数万円上がる程度。いわば“数をこなす”ことをしなければ食べられない状況が続いている」と明かす。

 声優やマネージメントをしている事務所が次に活路を見出したのは“アイドル化路線”だったが「イベントはもちろん、大きな利益を上げられるようになったコンサートは軒並み中止に追い込まれた。しかも、今回の場合は保険による補償対象外の場合が多く、仮に今後、感染拡大が落ち着いたとしても経験豊富なスタッフがすでに廃業している可能性も十分ある」と指摘。

 事務所側も「有料配信番組で何とか日銭を稼ごうと思っても、そこのスタッフの感染リスクを考えて、取りやめになっている番組も多い。結局のところ、事実上の“自宅待機”“開店休業”が続いている」と肩を落とす。

 その中で関係者らが注目しているのは野球、サッカーなどプロスポーツ興行の動向だ。

「世間に影響力がある2大スポーツが今後、どうやって興行を再開させるのか注目しています。我々もそうですが、仮に無観客でもコンサートさえやれればオンデマンド配信、生配信などで収益を生むことは可能。ですが、規模が近いプロスポーツが動き出さないとやっぱり関係各所を説得しにくい」(同)

 一見、つながりがなさそうなアニメとスポーツ両業界だが、こうした側面においては状況が似ているようだ。

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最終更新:2020/05/01 17:30
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