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台湾式無観客試合がシュールすぎ! マネキンと火鍋を囲む美人チアリーダー

マネキンの横で火鍋を楽しむ籃籃 ちゃん(Twitterへの投稿より、以下同)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中でプロスポーツの試合が延期や中止に追い込まれるなか、世界最速で4月12日に開幕した台湾プロ野球。2019年に人気球団「ラミゴモンキーズ」を買収し、今シーズンから参戦している楽天にも注目が集まっているが、「楽天モンキーズ」は開幕から6連勝を達成し、23日現在で首位と好調だ。試合は無観客で行われているが、楽天モンキーズの客席には、ロボット応援団が動員されたことでも話題になった。しかし、客席にいるのはそれだけでない。

 台湾メディア「自由時報」(19日付)によると、18日の試合では、チアリーダーが楽天モンキーズのTシャツを着た男性マネキンと一緒に火鍋を食べていたことが話題になっている。スタンドで火鍋セットを広げるという発想もスゴイが、これは楽天モンキーズが同スタジアムで今シーズンから新たに始めるサービスで、休日は入場料600台湾ドル(約2,200円)に加え、火鍋セットが549台湾ドル(約2,000円)から、平日は入場料450台湾ドル(約1,600円)に加え、火鍋セットが199台湾ドル(約700円)からという設定になっている。今回は新サービスのお披露目ということだが、無観客では当分提供する機会がなさそうだ。

 チアリーダーとマネキンとのツーショットは実にシュールだが、「チアリーダーがマネキンの横で鍋をつつくのは、2020年の野球の新しい常識」とコメントする米国のネットユーザーもいた。

 ちなみにこのチアリーダーは、籃籃(らんらん)ちゃん。日本語を勉強しているようで、Twitterのアカウント名には日本語を使用し、投稿も日本語を併記することが多い。勝ったチームに対する「この後もずっと,頑張りなさい(原文ママ)」という上から目線がかわいらしく、日本での人気も高まりそうだ。コロナウイルス禍が収束し、楽天モンキーズが日本のチームと試合をする機会があったら、ぜひ籃籃ちゃんのダンスに注目したい。

中山介石(ライター)

1970年、神奈川県横浜市生まれ。日本の食材をハンドキャリーで中国に運ぶ傍ら、副業として翻訳・ライター業に従事している。

なかやまかいすけ

最終更新:2020/05/04 16:00
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