日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 知られざる「バーター有名人」

米倉涼子、オスカー退社は“あの後輩女優”のゴリ押しに嫌気か…知られざる「バーター有名人」

米倉涼子

 芸能界において「バーター」は新人を売り出すのに有効な手法とされてきたが、やりすぎると看板タレントの不興を買ってしまうことも?

 9月22日付の「FRIDAYデジタル」(講談社)が、米倉涼子がオスカープロモーションを退社した理由に「バーター」問題があったと報じている。

「記事によると、オスカーには10年以上もバーター起用され続けている女優がいるといい、同社の新人タレントのチャンスを潰しているのだとか。2018年の米倉主演ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)にその女優が起用された際には、米倉が露骨に嫌な顔をしていたそうです。

 記事では名前が伏せられていましたが、このバーター女優は後輩女優の内藤理沙で決まりでしょう。現在31歳の彼女ですが、テレ朝系ドラマでは『ドクターX』では米倉涼子、『黒革の手帳』では武井咲、『女囚セブン』では剛力彩芽、『妖怪シェアハウス』では小芝風花と、オスカー女優の主演作にことごとく出演しています」(芸能記者)

 目が出ればいいが、まったく売れないのであれば、後進に席を譲っても良さそうなものだが……。実際、オスカー以外ではバーターで飛躍したタレントは多い。

「過去を振り返ると、主演俳優となった中村倫也もかつては同じトップコートの佐々木希や松坂桃李のバーターで役を得て、チャンスをつかみました。女優では田中みな実が所属したフラームは、戸田恵梨香のバーターで有村架純が、そのまたバーターで松本穂香がビッグチャンスをものにしています。あまり知られていないところでは、お笑い芸人のハリセンボンはオリエンタルラジオの“コバンザメ”だったことをラジオで告白。下積みがないまま今に至っています。

 また、浅井企画に所属するお笑い芸人の多くは、長年にわたり関根勤やキャイ~ンの出演番組についてきた。90年代にキャイ~ンが売れてからまったく後が続かなかったものの、最近になって、ずん・飯尾和樹が大ブレイクし、ようやく一安心といったところでしょう」(テレビ関係者)

 これまでさまざまなタレントが「ゴリ押し」と揶揄されてきたが、米倉をキレさせた内藤こそ、その頂点か?

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/09/24 21:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真